日本食品微生物学会、高崎でセミナー開催 群馬の農畜産業と食品衛生

宮本敬久・食品微生物学会副理事長

宮本敬久・食品微生物学会副理事長

 日本食品微生物学会(工藤由起子理事長)は5月23日、群馬・高崎シティーギャラリーで第56回学術セミナーを開催。群馬県の農畜産業の現状を学ぶとともに、家畜の飼養管理から食品施設の衛生管理、食物アレルギーに至るまで、多角的な視点で食品衛生に関する講演が展開された。
 群馬は全国的にも有数の畜産県として知られる一方、過去に家畜関連の感染症も体験していることから、食品やその原材料の安全性確保、生産から消費までを一貫した衛生管理、さらには県民に対するリスクコミ

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