春季新潟食品産業特集
春季新潟食品産業特集:小売流通動向 優勝劣敗で新局面
原信・ナルスやウオロクはコンスタントに新規出店(写真は19年11月にオープンのナルス直江津東店)
原信・ナルスやウオロクはコンスタントに新規出店(写真は19年7月にオープンのウオロク)
10月10日は「おもちの日」。全国餅工業協同組合は毎年、イベント「おもち祭り」を開催し最需要期を盛り上げる
マルイは移動スーパー「とくし丸」を今年8月までに20台開業予定(写真は20年1月、マルイ見附店の出発式)
●サバイバルレース激化も
新潟県内の小売業は、過去に経験した「新潟流通戦争」といわれる安売り競争とは違った新たな局面を迎えている。地元食品スーパーのチェーン店では、惣菜やオリジナル商品の開発などで品質・提案型の店舗運営を進める。一方、県外からDgSやDSが進出し、品質重視と価格重視の二極化がより鮮明化。加えて、人口減少が進み店舗数が飽和状態の中で、新規出店できるチェーン企業とそうでない企業との優勝劣敗が出始めた。
昨年7月
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春季新潟食品産業特集
総合2020年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催が新潟県でも明るい話題の一つに挙げられそうだ。日本の食と酒が世界から注目される大きなチャンスで、「食の新潟」「食品産業王国」をアピールできる場となり、ビッグイベントは […]
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