包装もち特集

◆包装もち特集:内食需要拡大、秋冬へ期待高まる 3年ぶり生産量6万t超

 成熟市場ともいえる包装もち業界が久しぶりの活況を見せている。年末年始に需要が偏るカテゴリーだが、春夏にも多くの人が喫食経験を得た。4~9月を見ると、KSP-POSデータでは金額ベースで前年比21%増、数量ベースで同27.1%増となった。9月こそ落ち着きを見せたが、各単月で前年を大きく超えて推移している。年末年始に向けても内食需要の拡大が続く見込みで、「十数年に一度のチャンスを大事にしたい」「伸ばせるときに伸ばす」(メーカー)という声が大勢。長い目で見れば安定的・継続的な需要

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