関東小売/北関東・新潟新春特集2023

関東小売/北関東・新潟新春特集:関東小売 行動制限解除で業態間に明暗

小売 2023.01.16 12520号 06面
冷凍食品は「いつもでお安く」を訴求し、節約志向に応える(写真はサミットストア踊場駅前店=横浜市戸塚区)

冷凍食品は「いつもでお安く」を訴求し、節約志向に応える(写真はサミットストア踊場駅前店=横浜市戸塚区)

関東で積極出店するコスモス薬品(写真はコスモス堀町店=茨城県水戸市)

関東で積極出店するコスモス薬品(写真はコスモス堀町店=茨城県水戸市)

 ●節約志向にも対応
 関東の小売は新型コロナウイルスによる行動制限が解除された中、業態間で明暗が分かれた。内食需要が薄らいだ食品スーパー(SM)は苦戦した一方、人流が活発化したコンビニエンスストア(CVS)やドラッグストア(DgS)の売上げは前年を上回って推移している。各業態に共通の課題は、物価高による節約志向の高まりで価格対応を強化することと、水道光熱費が上昇する中で利益の確保だ。
 関東エリアの各業態の販売動向を見てみる。全国スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケッ

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