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ヤマダイの4~10月の即席麺販売状況は、ほぼ前年並みをキープしている。要因としては主力の「凄麺」シリーズが堅調だった。同社は既存品のブラッシュアップに注力したことで、品質を求める消費者からの支持をより強固にした。結果的に低価格志向が強まる中、比較的高価格帯の同シリーズが売上げをけん引している。年末商戦に向けては、ノンフライの和風麺を中心に販促を図るとともに、今年も発売する「凄麺」シリーズの福箱の拡販を進める。 今年の新商品の中で売上げを伸ばしている
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即席麺市場は袋麺・カップ麺ともに前年を上回って推移している。各社が主力NBの販促に注力したことで、ブランド価値の高まりとともに、低価格商品の一極集中から打開する傾向が見られた。(山本圭)
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