包装もち業界の21年度は、20年度に内食需要の高まりで急増した反動減が懸念されたものの前年比約2%減にとどまり371億円で着地した。19年度比では3%上回り、冬以外の通年消費が定着しているようだ。22年前半は、昨年末か […]
詳細 >伝統的な乾物食品、こうや豆腐。高い保存性や値頃感といった従来の訴求ポイントに加え、高タンパクで低脂質な特性、豊富なレジスタント・タンパク質による健康機能性などの研究で「健康的な食品としての位置付け」(木下博隆こうや豆腐 […]
詳細 >自宅で飲まれるウイスキーの高級化が進んでいる。新型コロナウイルス禍の長期化で外飲みの頻度が減った分、自宅用で上質なウイスキーを求める声が高まり、高付加価値品への引き合いが強い。ハイボール人気を追い風に、ウイスキーの嗜好 […]
詳細 >鍋物商戦は10月に入って最需要期を迎えた。鍋つゆ、ぽん酢といった鍋物調味料は冬の量販店のマグネットになって、青果、精肉などさまざまな売場で活躍する。主力の鍋つゆは市場規模400億円に迫って和風調味料の代表格。強みは野菜 […]
詳細 >日本独自の嗜好(しこう)品であり、食品屈指の伝統産業でもある昆布茶が秋冬需要期を迎えている。料理向けの拡大と飲用向けの縮小に伴い、近年、消費構造が大きく変化する昆布茶市場だが、トータルでは50億円前後の規模でほぼ安定し […]
詳細 >片栗粉の原料となる北海道産バレイショでんぷんが、来年1月から5年ぶりの値上げとなる。産地の北海道では2年連続で減産となり、今年は繰り越し在庫も少ない状況にある。代替となる輸入でんぷんも、かつてない価格高騰を見せる。片栗 […]
詳細 >即席麺市場は回復基調となっている。6月に大手メーカーが価格改定を実施したことで、6~7月と売上げを落としたが、8月は前年を上回って推移し、9月も8月の勢いが続き、需要期の秋冬に向けて、さらに活性化を図っていく。6月の値 […]
詳細 >食品卸業界は足元ではコロナ禍による生活様式の変化や急激なコストアップ、中長期的には少子高齢化と人口減少の進行など、対応すべき課題が山積みだ。間近に迫った「2024年問題」ではドライバー不足による食品物流の破綻も危惧され […]
詳細 >ヨーグルト・乳酸菌飲料市場はコロナ禍で需要が拡大以降、ここにきて両市場はそれぞれ新たな局面を迎えているもようだ。ヨーグルト市場は反動減から回復の足掛かりをつかもうとしている一方、乳酸菌飲料市場は現在の健康需要をとらえた […]
詳細 >ごま油市場はここ数年、食用油屈指の成長ジャンルとして市場規模を拡大している。中でも家庭用分野は加熱用途に加え、生使いや味変などの需要がプラスオン。新型コロナ以降も内食需要の増加・定着を背景に大きく伸長し、反動が危惧され […]
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