全国小売流通特集2024
全国小売流通特集:巻頭インタビュー=日本スーパーマーケット協会・岩崎高治会長
従業員の働き方に関わる「年収の壁」問題には業界を挙げて取り組む
ライフコーポレーションは2030年に400店舗体制を計画(目黒八雲店)
通常店にもコーナーとして導入する「ビオラル」
生鮮・惣菜が強みのSM業態として付加価値を追求
◆「年収の壁」打開目指す 業界のワンボイス創出へ
ライフコーポレーションの岩崎高治社長が日本スーパーマーケット協会(JSA)の会長に就任して1年、当初4社でスタートしたSM(食品スーパー)物流研究会の参加企業は16社に拡大するなど、企業間の協業が広がりをみせている。パート従業員の「年収の壁」に関わる議論には、政治に対し業界の主張を一本化すべく検討会が動き出した。25年の法改正に向け年金制度の改革議論が本格化するのを前に、まずはJSA内で意見を集約し
-
全国小売流通特集2024
小売内食・中食を主な市場領域とする食品小売は、インフレ環境にあって確実に売上げ・利益を伸ばしている。SMやGMSの既存店は総じて堅調、食品ディスカウント型のドラッグストア(DgS)は店舗数の拡大を続け、CVSも人流の回復に […]
詳細 >