お月見うさぎ
1876年創業、大阪の老舗練り製品メーカーの大寅蒲鉾は、伝統技術を生かしながら付加価値の高い商品づくりを進めている。25年大阪・関西万博には大阪産(もん)名品の会加盟企業として出品を予定。市川知明社長は「物価高騰が続く中で、価格に見合った価値のある商品を提供していきたい」と話し、味と品質にこだわった“大寅ならでは”の味わいを守り続ける。 半分にカットしたゆで卵を同社特製のすり身で包んだ「お月見うさぎ」、今年も9月17日の十五夜に向けて期間限定で発売
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量販店を主戦場とする家庭用の水産練り製品は、秋冬商戦に向けた有力各社のラインアップが出揃った。すり身原料高騰に伴う値上げが23年春まで相次ぎ、副作用で売上数量の減少が続いたが、今春以降は回復基調。ただ今夏も各地で昨年の […]
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