法改正で熱中症対策食品の活躍の場が増えそう(森永製菓は昨年「アイスボックス」を建設現場に贈呈)
ロッテは昨年から業務用塩タブレットを展開、今年5割増産し法令改正に備える
6月1日から職場の熱中症対策強化が義務化され、水分・塩分補給を支える食品の役割が重要度を増している。この法令改正を受けロッテやカバヤ食品は、塩タブレット商品の法人向け販売を強化する方針だ。これまで飲料や菓子業界などが取り組んできた熱中症への啓発活動も、より強化する動きが見られる。四季から“二季”“五季”といわれる夏の長期化で、熱中症対策関連食品市場が活気を帯びてきた。(山本大介)
熱中症関連の食品