酒類流通の未来を探る
酒類流通の未来を探る：全国系卸の戦略＝日本アクセス 酒卸にない提案目指す
チルド生酒を「キリリ生の酒」のキャッチフレーズで展開
生酒はオリジナルブランド「Delcy」との組み合わせて試飲提供
増税後の家飲み増加を見据え、冷凍フルーツの活用策を紹介
日本アクセスは、今年2年目となる中期経営計画で酒類と菓子の強化を掲げている。社内的には16年に酒類MD部を発足し、強みであるチルド物流網を生かした「生酒（なまざけ）」の提案に力を入れてきた。取り扱いの蔵元・アイテム数も着実に増えており、販売先も拡大中だ。食品卸として培ったノウハウを活用し、従来の酒卸にはない提案を目指す濱田健次郎酒類MD部長に聞いた。（丸山正和）
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--御社の酒類への取組みを教えてください。
