酒類流通の未来を探る

酒類流通の未来を探る:全国系卸の戦略=伊藤忠食品 嗜好変化の対応が重要

酒類 特集 卸・商社 2019.09.21 11944号 10面
サステナブルなワインとして提案した「ビュゼバイロゼ」

サステナブルなワインとして提案した「ビュゼバイロゼ」

「BIOSAKE」ブース

「BIOSAKE」ブース

日本酒のボトル缶。さまざまなパッケージデザインを紹介した

日本酒のボトル缶。さまざまなパッケージデザインを紹介した

 伊藤忠食品は、10月の消費増税軽減税率制度施行に伴う酒類市場の先行きもにらみ、消費者の嗜好や購買行動の変化へ対応力をより高めていく。今期は既存顧客との取引深耕に加え、ドラッグストアやECといった成長業態や、業務用向けの取組みも強化する。角田憲治常務執行役員商品本部本部長に酒類業界を取り巻く現状と今後の戦略などを聞いた。(岡朋弘)
   *
 --施行から3年目となる改正酒税法後の酒類業界の現状と課題をどう見るか。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら