12月15日。今日は中華の日
毎月15日は東京都中華料理衛生同業組合が制定した中華の日。15日がひと月の中間(ちゅうかん)であることに由来する。
中華料理がはやく出てくる理由
中華料理店の主人は、その日に使う調味料の一部を、朝一番に調合し、あらかじめ数種類用意しておく。これは、昼食や夕食の時などオーダーが一時に集中しても手際よく応じ、人手の足りない時にも困らないように考えられた昔からの知恵である。
中華合わせ調味料は、こうした発想を取り入れ、家庭でも本格的な中華料理(中国料理)を手軽に楽しめるように設計された。
もちろん、中華料理店のような専門店でなくても、簡単に使いこなすことができるように、 製品の完成度を高め、どのような人がいつ調理しても常においしくできる工夫がなされている。また、中華合わせ調味料はJAS化されていない。
(日本食糧新聞社『食品産業事典 第九版』より)