健康関連食品特集
健康関連食品特集:生鮮 機能性表示、登録数4割増加 売場の収益性を有望視
野菜や果物、海産物・肉などの生鮮分野は、機能性表示食品の目玉分野として注目され、着実に登録商品数を増加。22年4月下旬時点での登録数は143に及び、21年比で約4割も増加している。
一方で関与成分の安定含有には定期的かつ厳格な検査が必要となる場合も多いほか、通常品との価格差などで、店頭での定番化には及ばず、ヘビーユーザーを含めた地道な掘り起こしが必要となっている。特に量販では売場の収益性を有望視する声も多く、今後の動向に注目したい。