マヨネーズ・ドレッシング特集2024
春野菜シーズンの本格到来に伴い、マヨネーズ・ドレッシングの両市場が活況を呈している。旺盛な野菜摂取意向をはじめ、健康な食生活を支援する両市場だが、近年ではサラダ向け調味料から、多彩・万能な特性を生かした使い方の広がりが着実に進行。さまざまな素材・調味料を原料とする特性を生かした汎用性・万能性訴求や多彩な価値発信がみられ、有望な伸びしろとして注目したい。(村岡直樹)
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◆マヨネーズ・ドレッシング特集:多彩な価値発信に注目
調味 2024.02.21●広がる使い方、伸びしろに 野菜摂取意向に対応 春野菜シーズンの本格到来に伴い、マヨネーズ・ドレッシングの両市場が活況を呈している。旺盛な野菜摂取意向をはじめ、健康な食生活を支援する両市場だが、近年ではサラダ向け調味料から、多彩・万能な特性を生かし…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:マヨネーズ=23年家庭用市場 大幅に伸長
調味 2024.02.21●適正価格・価値発信・実需拡大を 24年のマヨネーズ市場は、不透明感漂う原料・コスト環境に対応する適正価格の堅持はもちろん、サラダ以外での多彩な用途提案や、生活者視点に立ったメニュー戦略など、マヨネーズそのものの優れた価値を丁寧に発信するとともに生…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:ドレッシング=市場規模は前年並み
調味 2024.02.21●1000億円規模へ 再度の道筋を 本紙ではかねてドレッシング市場における1000億円前後までの無風到達を予想してきたが、23年は反動減などを受けた22年からの好転には残念ながら及ばず、前年並みから微減となる850億円(本紙推定)で推移した。 同…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:理研ビタミン 優秀ヒット賞受賞「謎ドレ」
調味 2024.02.21●カレー業界も評価 第42回(令和5年度)食品ヒット大賞「優秀ヒット賞」(日本食糧新聞社制定)を受賞した理研ビタミンの「インドカレー屋さんの謎ドレッシング」=写真=は2023年8月1日の発売以来、24年1月末までに100万本を突破。これは初年度販売…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:キユーピー 主力品さらに磨き成長
調味 2024.02.21キユーピーのマヨネーズは(1)万能調味料訴求(2)タルタル拡大(3)健康機能商品--を柱にコミュニケーションを強化し市場全体の底上げを図る。ドレッシングは主力「深煎りごま」の盤石化とともに、「すりおろしオニオン」をブラッシュアップし新CM投下など注力…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:味の素社 安定供給で成長 パリ五輪で販促
調味 2024.02.21味の素社は、マヨネーズの安定供給に努め、ブランディングを深める。今夏はパリ五輪で販促も行う。主原料の卵は指定農場から仕入れ、鳥インフルエンザが拡大して、共同管理を深めた。TVCMを中心に「とれたて3日以内の国産新鮮たまごだけ」と伝え、需要の高まりに応…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:日清オイリオグループ 食用油の価値、身近な形で…
調味 2024.02.21日清オイリオグループでは、主力の「日清ドレッシングダイエット」に加え、1食分で半日分のオメガ3が摂取できる「日清アマニ油ドレッシング」、注目成分MCTを配合した「日清MCTマヨネーズソース」「日清MCTドレッシングソース」、卵不使用のマヨネーズタイプ…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:エスエスケイフーズ 「管理栄養士推奨」をPR
調味 2024.02.21エスエスケイフーズの今期(24年3月期)マヨネーズ・ドレッシングカテゴリーのここまでの業績は、価格改定効果で増収となっているが、数量は横ばいで推移している。その中でコロナ禍の収束化に伴い、外食・観光を中心に業務用の業績は回復が顕著となっている。 そ…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:ブルドックソース 好調を維持 「&Bull-D…
調味 2024.02.21ブルドックグループの24年3月期第3四半期ドレッシング類売上高は前年比13.3%増と好調に推移している。「&Bull-Dog」ブランドの「素材を味わうDRESSING」シリーズの商品価値が浸透してきた結果だ。 ブルドックソースが22年8月に発売した…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:理研ビタミン デザイン刷新、価値訴求
調味 2024.02.21理研ビタミンの「リケンのノンオイル」シリーズは、23年8月に価格改定を行った。価格改定後の9~12月の販売状況は前年を若干上回る状況で推移している。ノンオイルでありながら素材感のある「セレクティ」シリーズも堅調に推移。また、「セレクティ」シリーズの素…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:ケンコーマヨネーズ 機能性商品で市場活性化
調味 2024.02.21ケンコーマヨネーズのマヨネーズ・ドレッシング類の今期9ヵ月累計売上げは、外食市場の回復や価格改定効果などにより前年比増で推移。油価高騰からノンオイルドレッシングが堅調であることに加え、マヨネーズ類もポリ瓶タイプのニーズが回復。さらにソース類の伸長で全…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:三栄源エフ・エフ・アイ 高級感や健康志向に寄与
調味 2024.02.21三栄源エフ・エフ・アイは、低粘度で具材の沈殿や油脂の分離を抑制できる増粘剤製剤「サンアーティスト」や高機能デキストリン「スマートテイスト」で高級感や健康志向を訴求した商品などラインアップが広がるマヨネーズ・ドレッシング市場の新商品開発を支える。 「…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:九州メーカー動向=各社で差別化の模索続く
調味 2024.02.21●地元原料に行政バックアップを 九州ドレッシング市場では、価格改定による数量減という実態が依然根強く続く。売場では、多くのメーカーがさまざまな商品を展開中。新規参入が比較的容易な商品分野だともいえ、競争は激しい。また、ドレッシングは味噌や醤油などと…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:ピエトロ 「焙煎香りごま」刷新奏功し好調
調味 2024.02.21●今夏に新シリーズ登場 ピエトロは市場について、今年以降価格改定の影響が落ち着いていくとみている。主力シリーズでは、「和風しょうゆ」が昨年5月に累計出荷3億本を達成した。感謝を込めて、全国のファンの願いを三つかなえる企画を実施した。これが、多くの利…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:フンドーキン醤油 小容量の品揃え強化
調味 2024.02.21●「あまくておいしい」ブランド育成 フンドーキン醤油は市場について、価格改定の影響を受けPB商品への支持が高まったとみている。同社実績でみると、業務用の利用が観光地エリアを中心に回復してきた。 海外向けは問い合わせが目立ち、新規取り扱いが増えた。…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:富士甚醤油 卵不使用のタルタルソース堅調
調味 2024.02.21●「ゆふいんの森ドレッシング」刷新 富士甚醤油では、価格改定の影響について特に大容量サイズで大きいとしている。社会全体で、物価上昇に賃上げが追いついていないことも背景にあると考えている。 昨年は、新商品として「卵を使っていないタルタルソース」を発…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:チョーコー醤油 新商品に長崎産玉ネギ使用ドレ
調味 2024.02.21●観光向け商品、堅調に推移 チョーコー醤油は今年3月、新商品を発売する。それが「長崎素材ドレッシング すり粒たまねぎ」だ。長崎県は、全国的に見ても玉ネギの生産量が上位の県。そこで、地元産玉ネギ使用にこだわった商品を開発した。肉との相性が良い点は、大…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:ヤマエ食品工業 注力エリアは関東・関西
調味 2024.02.21●空飛ぶ玉ネギ使用ノンオイルドレッシング主力育成中 ヤマエ食品工業では、同社主力商品としては「空飛ぶ玉ネギ使用 ノンオイルドレッシング」を育成中。同品は、宮崎県延岡産の早生玉ネギをふんだんに使ったドレッシング。「空飛ぶ玉ネギ」という名称。ここには、…続きを読む
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マヨネーズ・ドレッシング特集:マルヱ醤油 主力シリーズを小容量化へ
調味 2024.02.21●「ジャポネドレッシング」も マルヱ醤油は容量420mlを主力シリーズとして展開してきた。これらを昨年9月に、1品を除いて300ml規格へと刷新した。同シリーズの例として、「焙煎黒胡麻ドレッシング」は黒ごまを使った点が差別化ポイント。いりごまとす…続きを読む