人口減少に向き合う:国分フレッシュ・フードトランス 広がるPCの流通加工 2025.07.07 国分グループが展開する流通加工事業が独自の広がりを見せている。低温フレッシュ分野を担う国分フレッシュ・フードトランスは、首都圏の複数のプロセスセンター(PC)で、生鮮仲卸の青果や水産物のカットをはじめとする加工を代行。人手不足に悩む食品SMのバックヤー…続きを読む
新トップ登場:味の素・中村茂雄社長 新価値創造掲げ全社成長 2025.07.07 15代目社長は創業116年で初めての技術畑出身。味の素の代表執行役社長に2月3日に就いた中村茂雄氏は入社の動機を「新しいものを開発し、世の中の役に立ちたい一心」と言い、信念に新価値創造を掲げる。研究歴は20年を超え、特許取得数は512件で製品寄与率を加…続きを読む
キユーピー、アヲハタを完全子会社化 グループ再編加速 2025.07.07 キユーピーは連結子会社のアヲハタを完全子会社化する。3日に両社間で締結した株式交換契約に基づき、今年11月1日付で簡易株式交換方式で完全子会社化する。これに先立ち、アヲハタは10月30日付で東証スタンダード市場の上場を廃止する。 キユーピーは今年度(2…続きを読む
ヒガシマル醤油、上期堅調な折り返し 「うどんスープ」60周年効果で24年度増… 2025.07.07 【関西】ヒガシマル醤油は25年度実績を1.1%増で折り返した。誕生60周年の「うどんスープ」=写真=で消費者とのエンゲージメントを高めて売上高3.5%増と増益だった24年度に続き、今期も堅調。下期は麺関連市場の拡大を見込み、「うどんスープ」を軸にうど…続きを読む
三和流通産業、低温特化の全国卸へ 商流売上げ320億円超計画 2025.07.07 三和流通産業は25年度、次年度に控える業務エリアの全国化に向けて、中核の商流事業で(1)チャネル特性を踏まえた売上拡大(2)市場環境変化に適応したリテールサポート(3)チルドベンダーとしての専門性強化--の三つの重点課題に取り組む。市場変化のスピード…続きを読む
森永乳業ら4社、モーダルシフト化で団結 流動食のラウンド輸送開始 2025.07.07 森永乳業は1日、日本通運、日本貨物鉄道(JR貨物)、日本石油輸送とコンソーシアムを組み、同社が製造する流動食のラウンド輸送を開始した。生産拠点のある神戸と盛岡・仙台間をモーダルシフト化し、流通業務の効率化を図る。環境面でもCO2排出量を約72%、年間…続きを読む
◆パン粉特集:インバウンド効果で外食向けは伸長 収益・企業存続重視の戦略へ 2025.07.07 パン粉市場は、価格改定が進み金額べースでは微増となっているが、生産量は微増分にリンクしていない状況だ。インバウンド効果で外食向けは伸長しているものの、市販用は揚げ物をする家庭の減少などで停滞している状態が続いている。一方、和食ブームの中、パン粉メーカ…続きを読む
地方発 食品業界の挑戦~地域を活性化する注目の企業~(4)【WEB独自企画】 2025.06.19 2025年6月19日更新 地域経済を支え、活性化に貢献する食品業界。日本食糧新聞社の全国9支社局が厳選した話題をご紹介します。伝統を守りながら革新に挑戦する企業、地域貢献に力を入れる企業など、さまざまな取り組みから、地方の「今」が見えてきます。 この企…続きを読む