森永製菓は長期経営計画「2030経営計画」で掲げたビジョン「30年にウェルネスカンパニーへ生まれ変わる」の実現への取り組みを進める。独自素材「パセノール」のヒト実験で「サーチュイン(長寿)遺伝子」の発現増加を確認したと9日開催の発表会で太田栄二郎社長…続きを読む
消費者庁は9日、「食品寄附等に関する官民協議会」の初会合を開き、食品寄付に関するガイドラインの策定に向けた検討に入った。余剰となった未利用食品を貧困状態にある子どもや生活困窮世帯に無償譲渡する寄付行為だが、現状の年間寄付量は1万t余りと欧米など先進国…続きを読む
●農水省・山口審議官が講演 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは農林水産省輸出・国際局山口靖輸出促進審議官を迎え、5月23日にホテルニューオータニ東京で開催する。テーマは「農林水産物等の輸出これからの挑戦課題~行政担当者として考えること~」。…続きを読む
農林水産省が集計した3月の農林水産物・食品輸出額は前年同月比3.3%減の1191億円余となり、先月(1.6%減)から2ヵ月連続で減少した。 動物性油脂(51.7%増/28億円)、乳幼児用粉ミルク(25.3%増/19億円)、即席麺などを含む穀粉調整品…続きを読む
「タイガー・ジェット・シンを覚えている(知っている)だろうか?」とこのコラムで書いたのは2021年だった。その時は、東日本大震災の被災地支援に対して、日本政府から感謝状が贈られた。それから3年、今度は旭日双光章を受章した▼昭和プロレスファンとしては、…続きを読む
【九州】日本食糧新聞社は7日、ソラリア西鉄ホテル福岡で「九州食品流通フォーラム」(共催=福岡流通懇話会)=写真=を開催した。当日は小売業、卸売業、メーカーなど含め121人が来場した。第二部の情報交流会では、業態の垣根を越えて各企業が活発に交流を実施。…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は8日、オランダのdsm-firmenich AG(DSMF)と、酪農分野の温室効果ガス(GHG)削減に関するMOU(基本合意書)を締結し、協業を開始したと発表した。DSMFの飼料添加物「Bovaer(ボベアー)」を利用す…続きを読む
シンク・ネイチャーと住友商事九州は、九州・沖縄におけるネイチャーポジティブ(社会・経済活動による自然生態系の損失を食い止め、回復に向かわせること)の推進に向けた連携協定を締結。 両社はシンク・ネイチャーが有する生物多様性のビックデータとAIと活用し…続きを読む
農林水産省は4月26日、24年度の「食品の安全性に関する有害化学物質および有害微生物のサーベイランス・モニタリング年次計画」を公表した。有害化学物質については、小麦・大麦中のデオキシニバレノールなどのカビ毒、玄米・葉菜類中のタリウム、農畜水産物中の有…続きを読む
●消費者に未来の食を訴求 「第3回NEXT TABLE~これからの食卓展」が4月25~27日、東京ビッグサイト西4ホールで開催された。日本食糧新聞社月刊「食品 新製品トレンド」編集部が主催するBtoC展示会で、合同開催の「第17回ホビークッキングフ…続きを読む