日本食糧新聞社が主催する食品産業文化振興会は7月10日、講師に明治大学大学院教授の野田稔氏を迎えて「人的資本経営時代に求められる『全員戦力化』を実現するポイント」をテーマに東京・入船の食情報館で例会を開催した。野田氏は「今までの企業の競争力の源泉は設…続きを読む
和食文化国民会議は、日本食の健康価値や魅力を幅広く伝えることで文化継承を促している。日本人の食事を支えてきたご飯や味噌汁、野菜などに着目することで、新たな献立の立案や高齢化に伴う健康課題への糸口を模索する。7月26日、シンポジウムを開き、和食と密接な…続きを読む
ロッテホールディングス(HD)は、ヘルスケア・バイオ医薬分野を新成長戦略事業の一つ位置付ける。26日、グループ経営戦略室内にバイオ医薬品・次世代抗体医薬分野に対し投資活動を行う、ヘルスケア・バイオ医薬コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を新…続きを読む
加工食品のカーボンフットプリント(CFP)について、農林水産省は23日、同省に設置した大手メーカー・流通企業でつくる「CFP算定ガイド検討チーム」がまとめた「加工食品のCFP算定ガイド案」を公表した。原料調達から生産・流通・販売・廃棄・リサイクルまで…続きを読む
公正取引委員会は22日、日清食品が即席麺の店頭価格を自社の指定する水準に引き上げるよう小売業者に要請していたのは独占禁止法違反(再販売価格の拘束)の恐れがあるとし、警告を行った。 公取委によると、日清食品は22年6月および23年6月の即席麺の値上げ…続きを読む
東京農業大学(江口文陽理事長)はZEROCO社(楠本修二郎社長)と包括連携協定を締結した。同社の食材・食品の鮮度保持技術「ZEROCO」を活用し、共同での研究や事業化を推進する。日本の食の高品質化を通じ、食が抱える世界的な課題解決に貢献していきたい考…続きを読む
機関銃のように話す84歳の女性にカフェで出会った。猛暑日だったが彼女の昼食はニンニクたっぷり熱々の“あほスープ”。顔に玉汗で食べ続け、大切なのは足腰、出歩けないとつまらない。70代はまだ配慮、80過ぎたら遠慮不要と語り、終始笑わせてもらった▼九条ネギ…続きを読む
国連WFP協会(安藤宏基会長)は、「令和6年度外務大臣表彰」を受賞した。 同協会が長年にわたって、日本国内で個人や企業が国連WFPの活動に参加・寄付しやすい仕組みを推進、飢餓撲滅などの認知拡大に貢献し、日本の国際協力推進に寄与した功績が評価されたも…続きを読む
スキマバイトサービス「タイミー」を運営するタイミーは8日、東京都内のホテルモントレ銀座で食品製造業ユーザーや協力企業らを招き「タイミーディナー会」を開いた。参加者はパネルディスカッションや事例紹介の講話などを通じて人材確保・開発に関わる課題や取り組み…続きを読む
●「ビビッド・フレーバー」提案 清涼飲料の風味を設計する上で、香料は着香や補香、マスキングなど重要な役割を担う。近年は、原材料価格やエネルギーコストなどの上昇を背景に、天然原料による香りや呈味の一部を香料で補う、底上げするといった選択肢も注目されて…続きを読む