「植木屋さん、植木屋さん、あんた柳蔭(やなぎかげ)を飲んでかえ」▼これは上方古典落語「青菜」の一節で、ここで登場する「柳蔭」とは、夏場江戸時代に井戸で冷やして飲まれていたお酒のことだ。この「柳蔭」は関西での呼び名で、関東では「本直し」と呼ばれていたら…続きを読む
農林水産省は8月27日、兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」など4品目を地理的表示(GI)保護制度に登録した。地域ならではの風土・環境が育んだ品質や社会的評価の高い産品を知的財産として保護し、ブランド力の強化を図る。 今回の登録は「揖保乃糸」以外に…続きを読む
【関西】近畿経済産業局ら八つの公的機関で構成するオープンイノベーション支援組織「関西・共創の森」は8月22日、社会課題解決を目指す企業や研究機関などの「出会いの場」となるイベント「2nd DAY-2」を、昨年に続きフクシマガリレイ本社内の共創空間「M…続きを読む
加工食品のカーボンフットプリント(CFP)について、農林水産省は8月23日、同省に設置した大手メーカー・流通企業でつくる「CFP算定ガイド検討チーム」がまとめた「加工食品のCFP算定ガイド案」を公表した。原料調達から生産・流通・販売・廃棄・リサイクル…続きを読む
総務省が23日に公表した7月の食料消費者物価指数(相場変動の大きい生鮮食品を除く/20年=100)は116.3となり、前年同月比で2.6%上昇した。10大費目の中では光熱・水道(12.9%上昇)、教養・娯楽(4.4%上昇)、家具・家事用品(3.7%上…続きを読む
日本食糧新聞社発行の『食品企業トップが語る経営の羅針盤 企業にのぞむパーパス経営』(編著=新井ゆたか・加藤孝治)が完成しました。 食品業界は、かつてない変革の時代に直面しています。消費者の価値観の多様化、働き方改革の進展、地域社会との共生など企業が取り…続きを読む
日本は世界一高い高齢化率29.1%(2023年10月1日現在、「2024年版高齢社会白書」)となっている。総人口が減少する中で65歳以上の者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、37年は約33.3%、70年には38 […]
詳細 >明治は、食で女性の健康課題に寄り添う「明治フェムニケアフード α-LunA(アルファルナ)」ブランドを基軸とした活動の一環として、将来を担う若年層の生理リテラシー向上を図る。8月21日には、東京都中央区の明治京橋ビルで日本トイレ研究所と共同し、中学と…続きを読む
カルビーは8月22日、ユニ・チャームと共同開発した犬専用商品「グラン・デリ ワンちゃん専用 サッポロポテト」を、ユニ・チャームが3日から全国発売すると発表した。今回ユニ・チャームがカルビーに声を掛け共同開発が実現。両社の経験と強みを生かし、犬向けに配…続きを読む
◇第9回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 喫食・提供の課題解消 ●審査委員長賞 「5種の野菜豆腐ハンバーグ鉄・亜鉛入」 ●審査委員長賞 「なめらかデザートベースぶどう」 ●審査委員長賞 「ピーチゼリー」 業務用食品卸の尾家産業…続きを読む