◇首都圏卸トップに聞く 神奈川県小田原市に本拠を置くIZUMIYAがコロナ明けの首都圏市場で急速に存在感を高めている。創業60周年を迎えた前期(24年2月期)の食材卸グループ売上高は、前年比25.4%増の143億円で着地。今期も成長軌道を保ちつつ、…続きを読む
◇首都圏卸トップに聞く コロナ明けの業務用市場で存在感を増している協和物産。今期(24年8月期)の売上高は10%強の安定的なプラスで推移し、90億円近くで着地する見通し。顧客向け小ロットOEMの受託などで好調な子会社・スター物産と合わせたグループ連…続きを読む
◇首都圏卸トップに聞く 産業化・広域化に向かうメディケア給食事業者のニーズに対応し、過去10年で業容を3倍強に押し上げたニッカネ。25年には創業50周年、本社移転という歴史的な節目を迎える。(横田弘毅) ニッカネは今年3月に15ヵ所目の営業・配送…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 大光の金森武社長は、先ごろ開かれた主要取引先と大光で構成する「エムオー会」総会で前期(24年5月期)の決算報告を行った。同社の水産品事業は「ALPS処理水」の放出で、中国向けホタテ貝の輸出がストップし大きな影響を受けた。しかし…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 西原商会の2024年2月期・連結年商は過去最高の1214億円(前年比16%増)。コロナ禍初年の21年期・672億円から急速な回復を果たし、V字からJ字の躍進を続けている。苦境を糧に持ち前の提案力と機動力を研さん。外食復活ととも…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 久世は創業100周年に向けた事業構造改革を加速させている。受発注機能などを含む得意先とのコミュニケーションを図るためのプラットフォーム「KUZEX(クゼックス)」の軌道化に続き、今期は欠品対応の専任チームを設けるなど、バックオ…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 尾家産業は前3月期で中計目標値を前倒し達成し、売上げを5年ぶりの1000億円の大台に乗せた。前期はさらに未進出エリアの徳島県でヘルスケア業態に明るい「壽屋商事」をグループ化、今期はエリアナンバーワン卸実現に向けた新地区体制を始…続きを読む
◇全国卸トップに聞く 高瀬物産は今年6月12日、同社最大のイベント「業務用食品・酒類総合提案会」を6年ぶりに東京国際フォーラムで開催。業務用特化型のプライベートショーとしては異例の約5000人の来場者を集め、圧倒的な存在感を業界に印象付けた。コロナ…続きを読む
◇全国卸トップに聞く トーホーは新中計「SHIFT-UP2027」を始動した。27年1月期に売上高2650億円、純利益45億円、ROE10%以上を目指す。さらに30年1月期の売上高3000億円の実現と「日本、そして海外の外食ビジネスの発展に貢献する…続きを読む
◇業務用一次卸トップに聞く 在京業務用一次卸・三桜商事の前12月期業績は、売上高147億1000万円(前年比10.5%増)、経常利益1億1010万円(同124.7%増)で着地した。2期連続の増収増益で、売上げはコロナ前の19年度の水準(138億円)…続きを読む