ランチボックスがおおよそ10数ユーロ。Spokは、パリのオフィス街にある間口3間弱のお弁当屋さんである。日本で流行の路面店のお弁当店とついつい比べてみると-。 ランチボックスは「うどん」である。 メニューは、シェフのエリック氏が、毎週クリエーショ…続きを読む
◆美味なフルコースデリ惣菜とデザート・ドリンクメニューを開発するには? 日本では新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5類に移行して5月で1年を迎える。市場は新たなエネルギーを持って次世代の市場を醸成しつつある。24年度の注目すべきトレンドを紹介す…続きを読む
◇弁護士法人Global HR Strategy・杉田昌平代表社員弁護士 ◆SMバックヤードで特定技能外国人雇用も 毎年1月末ごろに、厚生労働省から「外国人雇用状況の届出状況のまとめ」が公表される。24年1月26日にも、同まとめが公表された。公表資料に…続きを読む
◇スター・グッドマン流通研究所共同事務所・星良雄代表 10兆円を超えた惣菜産業は、この10年で1.6倍(日本惣菜協会「惣菜白書」)と成長を続けているが、産業を支えるシステムや原材料供給、働き方などは一部を除いて大きく変わっておらず、産業の成長に見合…続きを読む
日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援による「惣菜・べんとうグランプリ2024」では、応募商品1,387点の中から、「わが社自慢の惣菜・べんとう」「健康・ヘルシー」「祭事・イベント」「地方食材…続きを読む
◆全工程程省力化に成功 日本惣菜協会は、23年9月に採択された23年度経済産業省事業「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」および、農林水産省事業「生産工程高度化推進委託事業」で、最も人手の掛かる惣菜盛付工程(容器供給・惣菜盛付・弁当盛付・品位検査…続きを読む
◆環境配慮型の商品開発挑む 24年のCVSは人流が活発化したコロナ後も2年目で平常化する中、集客力を高められる商品や企画が求められる。強みのカウンター商材に磨きをかけ、根強い節約志向にも地域に応じた価格戦略やお得感を打ち出した増量企画など対応を進め…続きを読む
◆課題はストック需要 差別化へ求められる独自性 スーパー業界の売上げは好調で、惣菜部門はそのけん引役となっている。行動制限の解消やインフレの進行があっても、家庭の惣菜需要は高いままだ。各社、部門強化の方向性はコロナ禍から大きくは変わっていない。外食…続きを読む
食品スーパーの経営戦略では、惣菜を強化し、惣菜を柱にして、収益力を高めようという計画が増えている。少子化で人口が減少し胃袋が減っている中で、惣菜が流通企業の収益を担うには、EDLP(毎日低価格)からの脱却、価値への挑戦あるのみである。あらゆるエネルギ…続きを読む
◇ファベックス特集 中食産業2024 総務省の家計調査から23年度の惣菜関連支出を調べたところ、主食的調理食品は前年比4.4%増、他の調理食品同4.6%増と順調に伸長しており、23年度の惣菜市場は10兆8000億円から10兆9000億円と予測される…続きを読む