カゴメ(山口聡社長)は今年、「国内加工食品事業」では「利益の回復」に最注力する。生活者の高まる生活防衛意識に対応する、さまざまな需要喚起策を実施し、販売数量での成長を目指す。伸長続く「国際事業」では成長をさらに加速させる。また、30周年を迎える「野菜…続きを読む
エスビー食品(池村和也社長)は国内事業を土台とし、その基盤を一層強化する。その上で海外事業を成長エンジンと考え、既存事業の周辺領域で新規事業を広げることで、今後のさらなる成長を目指す。今後も持続可能な企業と社会の実現のために、世界の人々の健やかな暮ら…続きを読む
ハウス食品グループ本社(浦上博史社長)は今期からグループの「第八次中期計画」をスタート、内部変革に注力している。国内事業を担うハウス食品がグローバルな顧客接点の拡大を担い、スパイス分野で世界的成長を推進する。グループは第五次中計以降、さまざまなビジネ…続きを読む
キユーピー(高宮満社長)は24年11月期、主原料高騰や鶏卵不足などの影響で19年度から続いていた収益停滞をついに脱出。構造改革と海外事業の戦力化で通期営業利益は過去最高を更新する見通し。今期は積極投資によるグローバル成長の加速を柱とする新中期4ヵ年計…続きを読む
キッコーマンの中野祥三郎社長CEOは25年、新たな挑戦によって国内の成長を促す。海外拡大による業績更新が続くが、世界展開を支えるのは国内の技術育成あってこそ。国内こそ新たな事業、商品、サービスを提供して顧客価値、収益を向上。海外は成長戦略を続ける。国…続きを読む
Mizkanは25年、国内外の調味料の展開を強め非調味料領域も拡大する。海外は業務用市場で独自技術を生かし日本食文化を伝える。国内は24年にロングセラーの「味ぽん」を大幅に伸ばしエンターテインメントを訴えて調理喚起。簡便、洋風化も進め使用機会を増やす…続きを読む
味の素はアミノサイエンスで地球の幸福に貢献する志を掲げ、未来指標から戦略、課題を追求する中期ASV経営を進めている。独自事業で革新して指標を高く設定。エベレスト登頂に例えながらも今期、大幅な増収増益で推移し、着実に歩を進めた。コスト高には打ち手を尽く…続きを読む
理研ビタミンは1月6日から2月5日まで、新日本プロレスとコラボした新キャンペーン「くせになるうま塩3本勝負 激闘!ガチレシピ」を開始する。 キャンペーン特設サイトでは「リケンのノンオイル くせになるうま塩」を使い、新日本プロレス所属のプロレスラー棚…続きを読む
【関西】国立循環器病研究センター(国循)はかるしお認定制度に新基準を導入した。「食品区分2単品・惣菜」の対象商品を飲食店や弁当・惣菜店、SMやCVSの調理済みの惣菜や冷食に広げ、塩分相当量をこれまでの1品当たり0.5g未満から、量り売りでもカウントし…続きを読む
【九州】フンドーダイは19日、醤油をムース化した「Foam」、醤油と味噌をシート化した「Leaf」の2シリーズを発表した。同社は現在、基幹ブランド「透明醤油」を中心に海外輸出を拡大させている。商圏が広がる中で、古来親しまれてきた調味料である醤油と味噌…続きを読む