2025年1~7月の北海道内味噌出荷数量(北海道味噌醤油工業協同組合調べ)は1万0058t(前年比0.1%減)、仕込み数量9936t(同0.3%増)となった。北海道味噌は辛口の米味噌、麹歩合はやや高く塩分は控えめ、すっきりした芳香温和な味が特徴。道内…続きを読む
●料理研究家伝える味噌の魅力 料理研究家の山田玲子氏が味噌の魅力を伝えるレシピ本「味噌上手 MISO LOVE」がK&M企画室から刊行された。全文英訳併記が特徴の本書では味噌を手軽に食べてもらうために考案したレシピのほか、味噌の製造工程や、麹や発酵…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に集計した全国約1060店舗から構成されたデータ)を分析し、2025年1~6月の味噌の売上げランキングを作成した。上位には大手メーカーの主力や地域の定番商品が並び安定した傾向を見せる中、新し…続きを読む
大手メーカーを中心に秋冬向けの味噌の新商品が出揃った。バリエーションの増加で潜在的ニーズにアプローチするほか、即席味噌汁や液味噌など時短・簡便需要に応える商品が存在感を示した。(志賀愛美) 業界最大手のマルコメは、主力の「料亭の味」無添加タイプを「…続きを読む
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は温暖効果ガスの一つである一酸化窒素(N2O)削減効果を高める、大豆と根粒菌の共生系を開発した。現在、大豆は食用・飼料用・搾油用と需要の増加に合わせて作付面積も世界的に拡大傾向にある。同研究の活用により地球温…続きを読む
人口減少社会における国内消費の縮小が免れない中、業界各社は海外にも目を向けて伝統的な食品である味噌の輸出拡大を目指す。23年に品目団体に認定された全味工連では、国からの補助を受け輸出促進事業を強化。参加組合員数も年々増加する中で国際見本市への出展など…続きを読む
全国46組合736社が加盟する全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)によると、25年上期(1~6月)の味噌の出荷量は17万3880tとなり、前年比2.2%増だった。ダウントレンドの中で微増した22年上期以来3年ぶりに前年を上回り、コロナ禍以降加速して…続きを読む
味噌市場では2025年上期(1~6月)の出荷量が3年ぶりに前年同期を上回り、ダウントレンドに小休止が入る形となった。下期の動向は依然懸念点である原料米がネックとなりそうだ。中長期的に見ると市場の縮小は免れない中、業界各社は時代の要請に合わせた形態や風…続きを読む
10月20日付 〈組織変更〉 ▽海外統括内に「海外戦略企画室」を新設する▽海外本部内の「海外戦略部」を「海外事業企画部」に名称変更する▽海外本部内の「海外HR部」を「業務部」に名称変更する▽ロジスティクス本部内の「グローバル流通部」を「海外ロジス…続きを読む
◇実力きらり★中部の食品メーカー 愛知県碧南市の九重味淋が手掛ける「やわらかペーストみりん粕」は伝統製法のみりん粕を、手軽に使えるようにペースト状にした商品。このたび、同商品が一般社団法人日本インナービューティーダイエット協会が主催する「第1回イン…続きを読む