テーオー食品のカレー関連は数量、金額とも前年を上回った。前回の価格改定効果により売上げが伸長したことと数量でも前年を上回ったことで同社のカレー関連は堅調といえる。しかし、主要スパイスなどの原材料高騰に加え人件費や物流費、エネルギー費の増加に想定以上の…続きを読む
●原料高騰への対応急ぐ 家庭用カレー粉の昨年度は前年比2桁増を超える伸びを示し好調に推移した。要因はエスビー食品が2月発売の「カレー粉スティック」だ。これは同社が長年にわたり販売を続けるカレー粉のトップブランド「赤缶カレー粉」のスティックタイプで、…続きを読む
カレーを取り巻く環境は各ジャンルで違いはあるものの、外食を含めた喫食頻度は増加傾向にある。カレーのメニューポジションは高い位置を維持拡大している。昨年度はルウ、レトルト、粉の各ジャンルによる価格改定効果などあり、市場は金額ベースで拡大。今後は、新価格…続きを読む
◇SDGs最前線 産地支援・リサイクル ●若年層への喫食啓発も カネカサンスパイスが産地支援に力を入れている。世界のスパイスの選定から製造まで安全・安心と品質を担保する体制を整え、国内の業務・加工用市場へ提供するとともに、近年はSPANIONブラ…続きを読む
◇わが社の取り組み ミツカングループは経営戦略の一つにサステナビリティを掲げ、顧客の心身の健康に貢献して成長する。戦略を体現し、野菜を全量使う「ZENB(ゼンブ)」ブランドは黄エンドウ豆で作った「ヌードル」「ブレッド」がヒット。旬野菜を食べつくす、…続きを読む
◇わが社の取り組み キッコーマンは23年6月、30年度のCO2排出量の削減目標を18年度比30%以上から、同50%以上に引き上げた。気候変動への対策を強め、24年2月には国際イニシアチブのSBTから認定された。水環境にも配慮して原材料の水の使用原単…続きを読む
◇わが社の取り組み 味の素社は23年度から中期ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)経営に移り、社会価値と経済価値を共創している。サステナビリティを推進して30年の10億人の健康寿命の延伸、環境負荷の5…続きを読む
◇わが社の取り組み ケンコーマヨネーズは、24年度から35年度までの中長期経営計画「KENKO Vision 2035」を策定し、その基本戦略の一つとして「サステナビリティと社会的責任」を掲げた。環境問題への取り組みと地域社会への貢献活動を推進する…続きを読む
◇わが社の取り組み 三和食品は食糧危機への対応や食品廃棄物へ着目し、一般小売できない原材料を利用した果実加工品などの製品開発や原材料の国産化推進で持続可能な消費と生産のパターンを確保すべく国産化製品の充実を図るなど、持続可能な社会に向けた取り組みで…続きを読む
◇わが社の取り組み DM三井製糖グループは、企業理念「姿かたちを変えながら一生に寄り添い、幸せの時を広げる。」およびそのタグライン「幸せのちからになる」を礎に、サステナビリティ基本方針に「環境に寄り添う」「人に寄り添う」「幸せの時に寄り添う」「健康…続きを読む