全日本カレー工業協同組合は新たに輸出促進委員会を発足させ、日式カレーの海外輸出を加速させる。同組合は2022年から欧州への市場性調査、啓発活動などの輸出促進に向けた取り組みを始め、その可能性を探ってきた。今年からは輸出促進委員会を中心に各種事業を推進す…続きを読む
6月25日付 ▽理事長、代表理事斎藤恭一▽副理事長、代表理事深澤元博▽常務理事吉川直人▽理事 村上英治、小竹佐知子、島宏一、中川義博▽監事 青沼隆之、石橋和男、竹田伸一▽退任 理事長津田健
キャニオンスパイスのOEM開発力が光っている。大定番東京土産「東京ばな奈」の冠が付いた果実感満載の2種類のカレーを2年かけて開発し、「あのスイーツがカレーに?」と6月1日の発売早々話題を集めている。 小ロット多品種製造を強みに、発注先の要望をレトル…続きを読む
甘利香辛食品が昨年発売した「京都クラフトカレー」が海を渡り始めている。京都ブランドを前面に打ち出したカレーフレークで、日本式カレーファンの心をつかみ、当初狙っていた北米、EUに加え、アジア諸国や中東、南アフリカなど広域にわたり需要が高まっている。 …続きを読む
甲味食品興業所は、老舗のカレー粉メーカーとして古くからの確かな技術と長年にわたる信用でレトルトなどへの原料供給を中心に売上げを伸ばしている。昨年は数量、金額ともに伸長。現在はカレー粉の原料となるクミンやターメリックなどのスパイスが上昇していることに加…続きを読む
交易食品のカレー関連は外食向けがコロナ禍から回復、復調気配にあることなどで伸長した。給食向けは安定した推移を続けているが、給食費が上がっていないためコスト対策が求められる状況となってきている。同社はコロナ禍からの回復などを見据えて、既存品の一層の拡売…続きを読む
カネカサンスパイスは市販用ブランド「SPANION」から「激辛カレーフレーク(1kg)」を23日に発売する。一般市販品で販売できないレベルの“突き抜けた”辛さとスパイシーさをコンセプトに掲げる同品は「本物の辛いもの好きも覚悟して味わってほしい」という…続きを読む
平和食品工業のカレールウは、過去2回の価格改定効果による売上げ増に加え、主力の「うま伽哩」が数量ベースで好調に推移したことやOEMでの受注が伸びたことにより伸長した。「すご伽哩」も数量ベースで前年を上回っている。 コロナ禍以前の19年度と比較しても…続きを読む
インデアン食品のカレー関連は堅調な推移を続けており売上げは伸長している。 同社は一昨年と昨年に価格改定を実施。価格改定はある程度順調に進んだものの、カレー粉の主要なスパイスとなるクミンやターメリック、コリアンダーなどの価格が大きく上昇していることに…続きを読む
ナイル商会は、家庭用カレー粉「インデラカレー」を中心に業務・加工用などで存在感を示している。この1年間は家庭用の「インデラカレー」がコロナ禍以降、順調に数量を伸ばしてきたが消費者の外出機会の拡大などでやや鈍化している。しかし大手スーパーなどへの配荷が…続きを読む