●販促駆使して認知拡大 シマヤは昨春に上市した新ブランド「優れだし」を、減塩などの健康需要に応える本格志向の顆粒だしとして提案を強化し、各種販促を駆使してさらなる認知拡大を図る。 同ブランドは「人生100年時代、家庭の定番だし」をコンセプトに、素…続きを読む
●発酵食品全体で健康を 味噌のトップメーカー、マルコメ。減塩仕様の味噌、即席味噌汁がコモディティー化し、「消費者の健康志向は変わらないものの、減塩か否かではなく商品自体のブランドやプラスアルファの付加価値で購入する形に変化している」とみる。 減塩…続きを読む
●妊婦10万人に商品配布 キッコーマン食品は減塩醤油の妊婦への提案を強めている。母子健康手帳に協賛して全国10万人にサンプリング。ライフステージごとの「レスソル」提案を深めている。今3月期売上げは回復して安定。6月中旬から「いつでも新鮮超減塩しょう…続きを読む
●妊婦へのレシピ提案も 味の素はおいしく減塩できる「スマ塩」を提案し、24年3月期も全国約3万の量販店で企画を行った。世界10億人の健康寿命の延伸を目標にして減塩、タンパク質摂取といった栄養改善に取り組む。今期はBSTVで新CMを放映し、ターゲット…続きを読む
●利用者の満足度が向上 ヒガシマル醤油の通信販売限定商品「かるしお八方だし」が順調だ。2015年に誕生した同品は、22年に休売となったが、愛用者からの復活を望む多くの声を得て昨年6月に再発売した。減塩食に欠かせず、どのような料理にも使える八方だしを…続きを読む
ヤマサ醤油は家庭用のたれ市場に再挑戦する。8月20日から「万能クッキングたれYummy(ヤミー)!ガーリック&ペッパー」を発売する。料理専用、食材を問わない汎用のサブカテゴリーを築く。独自原料で既存商品にない、奥深いコクを引き出した。炒め合わせるだけ…続きを読む
●味噌汁に奥行きと深み 健康栄養補助食品の製造販売を手掛ける京都市伏見区のミル総本社は、独自開発した「減塩京都宮津産あかもくのおみそ汁」など2種類の味噌汁でかるしお認定を取得している。国立循環器病研究センターが推奨する「塩をかるく使って美味しさを引…続きを読む
●塩不使用ぽん酢に挑む 手造りひろた食品が昨年秋にかるしお認定を取得した「手造りひろたの減塩かるしおぽんず」はこだわり原料でとっただしと、3種類の柑橘果汁を絶妙の配合で合わせ、塩をまったく使わずに風味豊かに仕上げたぽん酢。「かるしおサミット」(昨年…続きを読む
●平和堂など関西浸透も 山形市の丸十大屋は、国立循環器病研究センターの「しおをかるく使っておいしさを引き出す」減塩の考え方にも基づく、かるしお認定商品「マルジュウしょうゆ特選減塩」の提案を強めている。近年では山形県内のみならず、関西でも販路を拡大。…続きを読む
●シリーズの認知広がる 宮島醤油は、かるしお認定商品として今年3月には「減塩まぜこみご飯の素 五目」を発売した。同社商品「まぜこみご飯の素 五目ひじき」に比べて、40%減塩。国産鶏肉のうまみを生かした、やさしい味に仕上げたという。ご飯にまぜるだけで…続きを読む