財務省貿易統計によると、2023年通期(1~12月)の味噌累計輸出量は2万0298t(前年比6.5%減)と前年を下回った。欧州を中心に伸長している地域もあるが、物流や輸入規制による影響もみられる。総輸出金額は50億6691万9000円(同0.2%減)…続きを読む
全国46組合781社が加盟する全国味噌工業協同組合連合会(全味)によると、23年通期(1~12月)の出荷量は36万5229tで前年比2.4%減だった。昨年5月の新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いの5類移行で外食産業やインバウンド需要の回復が見ら…続きを読む
23年の味噌市場では各社が値上げを実施したが、原料大豆のシカゴ相場の高止まりや円安、包装資材や人件費などによるコスト高は続いている。物流の2024年問題や添加物不使用表示ガイドラインの適用など、対処すべき課題も多い。人口減少に伴う国内需要の縮小が避け…続きを読む
【長野】マルコメは26日、同社製品「プラス糀 生みそ 糀美人」を自主回収すると発表した。購入者から異物混入の指摘があり、検査したところ虫の一部が混入していたことが分かった。(西澤貴寛) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
商品概要:味噌、練りごまに、チキンのうまみと豆乳のまろやかなコクを加え、唐辛子、陳皮、ごま、麻種、シソ、サンショウ、ショウガの調和からなる風味豊かな、八幡屋礒五郎「七味唐からし」の辛みと香りで仕上げた。うどん、そうめん、中華麺など好みの麺に、炒めた鶏ひ…続きを読む
【関西】味の素大阪支社では、今年も3月1日「ラブベジ」の日に合わせ、大阪府・市内、神戸市、和歌山県エリアでそれぞれ「ラブベジ」企画を展開している。4年目となる今回は、「選べる『ラブベジ』ワンプレートごはん」をテーマとし=写真、各エリアで同レシピを特集…続きを読む
【中部】平松食品(愛知県)は、豊橋商業高校の生徒と共同開発した炊き込みご飯の素「お茶碗さん梅(おちゃわんさんばい)」を販売している。同校の3年生が行う「課題研究」の授業の一環で、生徒らが商品を考案し、その考えを取り入れて同社が商品化した。直営店「美食…続きを読む
【九州】久原本家グループが久原醤油から販売する「キャベツのうまたれ」が今年発売25周年=写真=を迎えた。これに伴って、久原醤油から特別限定パッケージ商品を発売する。 酢だれをかけたざく切りキャベツを、焼き鳥のお口直しに食べる。そんな博多の食文化がも…続きを読む
ハナマルキは1日から、業務用商品の小規格タイプ「熟成こうじパウダー」50gと「麹シェフ 熟成BBQソース」120g=写真=の販売を開始した。健康志向を背景に麹への注目が高まり、現在も市場は拡大している。外食産業の回復で付加価値のあるたれの需要が向上す…続きを読む
キユーピーは家庭用のマスタード3品目およびベビーフード・幼児向けスプレッド計78品目で価格改定を実施する。マスタードは6月1日出荷分から約18~26%、ベビーフードと幼児向けスプレッドは7月1日出荷分から約6~18%の値上げとなる。 改定後の代表的…続きを読む