●健康・簡便・多様化対応も ニチレイフーズの業務用商品は24年春、調理冷凍食品で新製品17品、リニューアル3品、常温商品で1品を3~5月にかけて順次発売する。今春も“おいしさの追求”で価格を超える絶対価値の最大化を図る。これをベースに栄養バランスを…続きを読む
冷凍食品、食肉加工製品、食品機能製剤を製造販売する食研(千葉市)は23年12月1日、愛知県豊橋市にある豊橋工場を移転し、同市三弥地区に新工場を竣工した。同社の冷凍食品の売上げは2019年からの4年間で25%増と伸長。今回の新設は、簡便性の高い冷凍食品…続きを読む
“シンプルで正統派の味わい、しかも減塩”のチャーハン「白チャーハン」が、味の素冷凍食品より8月6日に発売された。同品は直火焼豚、卵、白葱を使ったシンプルな味付けで、味の素グループ独自の減塩技術を活用して従来品比で塩分40%カットしているのが特徴だ。開発…続きを読む
ポーラは17日、美の食材にこだわった冷凍宅配惣菜「BIDISH」を銀座三越本館地下3階フレッシュマルシェ/シンプルキュイジーヌで常設販売を開始した。1食(税抜き700円)から購入できるのが特徴。より多くの人に手軽に利用してもらい、美と健康をサポートと…続きを読む
●朝食・健康領域の開拓も ニチレイフーズは24年春の家庭用商品として、冷凍食品の新製品12品、リニューアル17品、常温リニューアル2品を3月1日(一部2月1日)から発売する。 清川吾朗執行役員家庭用事業部長は11日の発表会で、冷凍食品市場は23年…続きを読む
◇食産業の真価発揮~地域・グローバル 在阪有力米穀企業の幸南食糧は海外マーケットにもチャレンジし、専門部署を立ち上げている。日本米の海外輸出に加え、自社工場で製造するレトルトのパックご飯も販売。これに昨年、冷凍米飯も加わり、3本柱で月間約1000万…続きを読む
テーブルマークは24年春、これまでに培った技術を生かし顧客価値を創出するため、「冷凍うどん50周年販促」「中華麺『まるぐ』による新たな価値提案」「業務用冷凍パン強化」「パックご飯刷新」の四つの重点施策に注力する。泉貴成執行役員戦略本部長兼研究担当は2…続きを読む
ニッスイの梅田浩二取締役常務執行役員食品事業執行は23日の春夏新商品発表会で、ニッスイ単体の4~12月累計業績進捗を報告した。売上げは常温食品を除いたすべてのカテゴリーで前年を上回り、食品全体でも前年超え。値上げによる数量減の影響は受けているが、家庭…続きを読む
ケンコーマヨネーズは、同社通販サイトで「冷凍マッシュポテトポーション」=写真=の販売を23年12月15日から行っている。開封するだけで使える料理素材として、時短につながる素材系商品。社会問題となっている飲食店における人手不足の解消に役立つ。 北海道…続きを読む
●一歩・半歩先で対応 日本冷凍食品協会の統計では、2022年の用途別国内生産量は、業務用79万4000t(前年比0.6%増)、家庭用80万5000t(同0.8%増)であり、過去最高だった2017年の160万tとほぼ同数値となりました。コロナ禍の業務…続きを読む