イトメンは秋冬の戦略として、「チャンポンめん」の消費者キャンペーンに力を注ぐ。同品は発売から61年のロングセラー商品で、根強いファンが多く、目下販路拡大に向けた取組みを進めている。 今回の消費者キャンペーンは、「幸福(しあわせ)の黄色い箱プレゼント…続きを読む
農心ジャパンの1~7月の即席麺販売状況は、前年比2桁増の実績となった。同社のメーンブランドの「辛ラーメン」シリーズが依然として好調で、売上構成比の上位を占めている。 秋冬の取組みは「辛ラーメン」シリーズの各種プロモーションを強化するとともに、「辛ラ…続きを読む
ヤマダイの4~8月の即席麺販売状況は、ほぼ前年並みという結果になった。同社主力の「凄麺」シリーズの調子が良かった。 インバウンド需要により、「ヴィーガンヌードル」シリーズも堅調に推移した。 一方で、フライ麺カテゴリーは昨年、オープン価格にした反動…続きを読む
まるか商事(まるか食品)の4~8月の即席麺販売状況は、前年を2桁増で伸長している。同社の定番商品「ペヤングソースやきそば」と「同超大盛り」が安定した売上げを獲得していることに加え、新商品の売上げが上乗せされているためだ。 秋冬に向けては、価格改定後…続きを読む
エースコックの1~8月の即席麺販売状況は、7月の伸び率が良く、前年比1桁台後半の増加で着地した。要因としては、主力の「スーパーカップ」シリーズのコスパの良さが再評価され、売上げをけん引した。 2月に発売した「福福彩菜」シリーズや低価格帯の「まる旨」…続きを読む
明星食品の4~8月の即席麺販売状況は、金額ベースで前年から2桁前半の増加となった。看板商品の「明星 チャルメラ」や「明星 一平ちゃん」の好調に加え、TVCMによる販促を実施した各種商品の伸長も後押しした。 秋冬も、同社の「明星 五重塔戦略」で分類す…続きを読む
サンヨー食品の4~8月の即席麺販売状況は、前年を2桁近く伸長している。袋麺が2桁増で推移している中で、カップ麺も前年を上回っているため。下期については、引き続き基幹ブランド「サッポロ一番」を中心に袋麺の販売強化と、カップ麺の活性化を図っていく。 袋…続きを読む
東洋水産の4~8月の即席麺販売状況は、前年を上回って推移している。2年連続の価格改定による新価格も浸透していく中で、袋麺、カップ麺ともに同社の主力ブランドが順調に売上げを伸ばしたことが要因。秋冬に向けては、主力ブランドの強化に取り組むことで、さらなる…続きを読む
日清食品の4~8月即席麺販売状況(金額ベース)は、前年比1桁増となっている。袋麺が前年並みで推移するところ、カップ麺が同1桁増とけん引役になっていることが要因。秋冬に向けた取組みとしては、引き続き「売場エンタメ化」に力を入れていくことで、トータルでの…続きを読む
ローソンの3~8月の即席麺販売状況は、市場の成長を上回って推移している。23年6月以降実施した価格改定による効果と、PBの販売好調が要因となっている。22年、23年と2年連続で行われた値上げの影響で鈍化している販売数量の回復を図る即席麺市場の中で、秋…続きを読む