家庭用チルド麺の焼そばカテゴリーが、コメ代替需要増加や1食当たりの値頃感、食事として完結する価値が再評価され、拡大している。4~6月の販売状況は金額ベースで前年比約8%増(本紙推定)と2桁近い伸びを示す。家庭用チルド麺全体が約3%増(同)で推移してい…続きを読む
暑さの長期化でCVSの冷やし麺の売れ行きに変化が起きている。従来、お盆以降は秋物商材に売場を転換するところ、セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は継続して涼味商材の冷やし麺の販売に注力する。商品開発も原料や製法を追求するほか、全国を10地区に分けて地…続きを読む
ベルクは1日、精米やコメ卸売のナカムラ米販(埼玉県越谷市)の全株式を取得し、完全子会社化した。ベルクは精米の継続的で安定的な供給体制を構築し、安全・安心で高品質な商品を販売するのが目的。同日開催のナカムラ米販株主総会と取締役で同日付で原島一誠ベルク社…続きを読む
キーコーヒーは今秋冬、「KEY DOORS+(キードアーズプラス)」ブランドから新たな提案を行う。“最短10秒!手軽に楽しめるコーヒー”をコンセプトとする簡易抽出型コーヒー「KEY DOORS+ JET BREWオリジナルテイスト」「同季節限定ブレン…続きを読む
ニップンは長期ビジョン2030の実現に向けて、成長分野の冷凍食品事業の売上高900億円、海外事業の売上高600億円を目指す。1日、東京都内で専門紙と記者懇談会を開催。その席で前鶴俊哉社長は「基盤事業で安定的に価値を創出しながら、成長領域と新規事業につ…続きを読む
【関西】ニコニコのりは国産海苔の供給量不足対策として、品質の良さからすでに業務用を中心に需要が拡大する中国産海苔原料を、家庭用商品でも強化していく。9月1日に秋季新製品として、中国産原料を使用した家庭用第2弾となる卓上味付け海苔を発売する。 国産海…続きを読む
イオングループは首都圏・近畿圏のSM事業を再編する。首都圏ではユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)傘下のマックスバリュ関東(MV関東)にダイエーの関東事業とイオンマーケットを統合。近畿圏ではダイエーが子会社の光洋を統合…続きを読む
味の素冷凍食品は7月31日、開発者とマーケッターが秋冬家庭用新商品への熱い思いを伝える体験会を、報道やインフルエンサーなどを招いて開催した。本社6階のフリースペースで、ブランド商品ごとに屋台のようなマルシェを設置して「AJINOMOTO BRANDギ…続きを読む
●出荷規格外トマトの有効活用に向き合った1年半 芽生えた思いとともに、それぞれの道へ 出荷規格外トマトの有効活用を目指す産学連携の取り組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」は2024年6月の開始から2年目を迎えた。同プロジェク…続きを読む
農林水産省は7月30日、コメの取り扱いを届け出ている全事業者、加工メーカーと外食・中食業界や農家も対象に初めて実施した大規模な流通実態調査の結果をまとめ、有識者でつくる「食料・農業・農村政策審議会食糧部会」に示した。コメ価格高騰の要因としていた流通の…続きを読む