東洋製罐グループは27年までに、無人によるレベル4自動運転トラックでの物流を目指すこととし、連結子会社の東罐ロジテックが輸送関連企業3社との実証運行を14日から関東~九州間で開始した。環境に配慮した貨物鉄道輸送と組み合わせる“モーダルコンビネーション…続きを読む
【関西】タキイ種苗の「ファイトリッチ」シリーズのオクラ(品種名ヘルシエ)が、生鮮オクラで初の機能性表示食品として商品化された。パッケージに「食後に上がる血糖値を抑える機能」と記した「ファイトリッチ ネバネバオクラ」=写真=は、10日から関東・関西・中…続きを読む
ハウス食品グループは産学連携で近年、収穫量が減少している国産サンショウの産地形成に取り組み、今夏に初の収穫を迎えた。産地は宮崎県高千穂郷と熊本県奥阿蘇を中心とする地域で、8日に収穫の様子を公開した。今回、収穫の様子が公開されたのは宮崎県高千穂町の中山…続きを読む
新潟市西区の赤塚地域は、県内屈指の漬物製造業の集積地となっている。大根の主要生産地でもあり、そこで作られるたくあん漬けや味噌漬けは、県内外で広く愛されている。しかし、同地域でも人口減少が進み離農者が増加、大根の生産量は減少が続く。近年の天候不順による…続きを読む
【東北】約50kgの本マグロに向き合う仙台水産グループ職員の神林茉子さん。出刃包丁とのこぎりを器用に扱い、胸ビレ、頭と順に切り落とす。背中の身のロインを切り出すとほっと一息ついた。 マグロ解体ショーを通じて魚のおいしさと水産業の魅力を発信する「仙台…続きを読む
価格高騰が続くコメの代替として、ヨーグルトの需要が急激に高まっている。民間調査会社によると、コメの代わりに食べるメニューとしてヨーグルトが最も出現率が高く、特に朝食での出現回数が急増。和食から洋食へ献立の変遷(メニュージャーニー)が進んでいることが追い…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の阿久津知洋社長は「一番の課題は新しいことに挑戦していく社内カルチャーにしっかり変えていく必要がある」と認識を示した。強い経営トップの指導力で徹底して成功してきた体験から脱する必要性も指摘し、「挑戦して失敗しても、…続きを読む
ファミリーマートはAI(人工知能)を活用した新たな発注システム「AIレコメンド発注」を6月末から全国500店で運用を開始した。新システムは膨大なデータの分析・学習で、おむすびや弁当、サンドイッチなどの最適な発注数を自動で推奨する。店舗の業務効率化のほ…続きを読む
永谷園は9月からフリーズドライ(FD)ご飯のカップ入り「めし粥(がゆ)」を発売し、独自製法によるおかずとの好相性を伝える。唐揚げ、煮卵といったさまざまな惣菜を白かゆに載せ、カップ完結の主食にする、組み合わせの妙を楽しんでもらう。50周年の「あさげ」は…続きを読む
ローソンは、手巻きおにぎりを“ふんわり”とした食感にリニューアルし、15日から全国の店舗で発売する。手巻きおにぎりの機械を変えて製法を刷新するのは13年ぶり。専門店では圧力をかけずにふんわりと握ったものが人気で、夏の行楽シーズンに合わせてリニューアル…続きを読む