6月からの改正食品衛生法の完全施行を受け、漬物業界の構造変化が加速しそうだ。法改正で漬物製造が営業許可制へ移行し、事業継続に必要な投資コストのハードルの高さから廃業を選ぶ小規模事業者が続出。市場規模の縮小が懸念されるとともに、地域ごとに特色を持つ漬物文…続きを読む
永谷園は9月9日からフリーズドライ(FD)の「カップ入りお茶づけ海苔」「さけ茶づけ」を初めて発売する。湯注ぎだけでできる時短・簡便、新製法で高めたコメの味わいをCMなどで伝える。ノン・ライトユーザーの20~30代を開拓する。ほかにも「学研の図鑑LIV…続きを読む
◇環境再生型へ広範囲 キリンビバレッジが展開する「キリン 午後の紅茶」シリーズが6年ぶりの大幅リニューアルを経て6月18日に全国発売された。紅茶飲料売上げナンバーワンの看板ブランドは1986年の発売以来、原料の一部にスリランカ産紅茶葉を継続的に使用…続きを読む
カゴメ、キユーピー、永谷園、ニチレイフーズ、日清製粉グループ本社は食品工場での高度なロボットテクノロジーの活用に向けて協力する。 調理ロボットなどの開発・販売を手掛けるテックマジック(本社=東京都江東区、白木裕士社長)を加えた6社で構成する協業組織…続きを読む
イオンネクストが運営する倉庫出荷型のオンラインマーケット「グリーンビーンズ」は、サービス開始から1年で会員数が21万人を突破、2年目はさらに倍増を計画する。東京23区の残されたエリアや千葉県で拡大を進めるほか、横浜にも早期の進出を計画する。 26年…続きを読む
日本マーガリン工業会は6月28日、流通関係6団体に対し、賞味期限の2分の1にする納品期限の緩和や、納品リードタイムの確保および発注の適正化などの商習慣の見直しにかかる協力を要請したと明らかにした。食品全般におけるサプライチェーン維持や食品ロス削減など…続きを読む
永谷園の「チャーハンの素」が23年度に続き24年度も増収で推移し、安定成長している。前3月期は値上げ、卵の高騰による苦戦からいち早く回復。新商品や目立ったプロモーションなしに伸びる優等生的な地位を固めた。安価で冷蔵庫の余り物が一掃でき、栄養バランスの…続きを読む
日本パインアップル缶詰協会は6月27日、東京都内で24年度通常総会を開き、23年度事業報告と同決算、24年度事業計画と同予算案をそれぞれ原案通り承認。役員改選では新会長に都築貴将氏(伊藤忠商事食料カンパニー生鮮食品部門生鮮食品第三部長)が就任し、ほか…続きを読む
【関西】エア・ウォーター(AW)は、ポイ活アプリ「Powl」を運営するPTXの発行済み株式総数の76.8%を6月28日付で取得し、子会社化した。M&Aを重ねて1兆円グループとなった同社でも珍しいデジタル系企業の子会社化は、若年層を中心とした一般消費者…続きを読む
台湾発のグローバルティーカフェ「ゴンチャ(貢茶)」を日本展開するゴンチャジャパンとキリンビバレッジは、国内初となる同ブランドPET飲料を発売する。セブン-イレブン・ジャパンと連携し、2日から店舗限定で「貢茶 黒糖烏龍ミルクティー」「同阿里山烏龍ピーチ…続きを読む