日清オイリオグループの23年度連結決算(23年4月~24年3月)は国内油脂の数量減などで減収となったものの、価格適正化や原料低下に対し、販売価格低下が限定的だったこともあり、大幅増益を果たした。(村岡直樹) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
J-オイルミルズの23年度連結決算(23年4月~24年3月)は、マーガリンなどのスペシャリティフード事業が事業構造改革によって黒字化した(既報)ほか、基幹の油脂事業も原料コストの良化や価格適正化で収益性が向上、トータルで大幅増益を果たした。重量減や業…続きを読む
昭和産業は新しいオリゴ糖「マルトビオン酸」の認知拡大を目指している。マルトビオン酸は、同社のグループ会社のサンエイ糖化が開発した骨と腸に働く難消化性のオリゴ糖で三つの機能を持つ。2018年7月から「サワーオリゴ」と「サワーオリゴC」として2品を製品化…続きを読む
全国のリテールベーカリーのパンを冷凍で届けるサブスクリプションサービス「パンスク」を運営するパンフォーユーは、海外に販路を拡大する。6月13日、シンガポールで「PANSUKU Box Kyoto」の販売を始動し、20日からは現地での店頭販売も開始した…続きを読む
東洋製罐グループの日本クロージャーは、PETボトルのキャップを誰でも軽い力で開けることができる「スマホリング+キャップオープナー」=写真=を開発した。高齢者や手指に疾患のある人、筋力に不安がある人の「開けづらい・開けられない」といった悩みを解決する。…続きを読む
家庭用冷凍食品はコロナ禍を経て、タイパとコスパの価値観が顕在化し市場を拡大している。こうした動きを受けて、メーカーも節約志向やモノよりコトの欲求体験、嗜好の多様化といった変化に対応した商品開発に拍車がかかる。冷凍ギョウザトップのイートアンドフーズが2…続きを読む
●参加の小中学生募集 来月21日まで 【関西】サントリーホールディングス(HD)とダイキン工業は、25年の大阪・関西万博を機に、「水と空気」の大切さを考える次世代向けSDGsプログラム「サントリー×ダイキンOut of KidZania 水と空気の…続きを読む
【北海道】日本アクセスと日本アクセス北海道は20日、札幌市内のホテルで「2024年経営方針説明会」を開催し、両社トップが昨年度の決算概況や24年度経営計画、事業戦略など明らかにした。 服部真也日本アクセス社長は「24年度は第8次中期経営計画の総仕上…続きを読む
【関西】大阪市中央卸売市場内の大乾は18日、今シーズン1回目となる乾海苔入札会=写真=を開いた。市況を反映して出品は少なめだったが応札は積極的で、平均単価は前年から大きく上がった。 当日の結果は出品個数617本・227万4356枚、成立個数314本…続きを読む
消費者庁は21日、食品ロスに伴う経済損失と、温室効果ガス(GHG)の排出量を推計した結果を公表した。経済損失は4兆円、GHG排出量はCO2換算(以下同)で1046万t。損失額は産業連関表を用い、食品ロスとなっている食品の価値額を試算し積み上げた額。排…続きを読む