丸美屋食品工業は今期1~5月、ふりかけと中華ソースがけん引し、売上げを伸ばしている。釜めしの素が苦戦したが、「のりたま」の発売65周年企画などが奏功。釜めしは人気の「のりたま」限定品を付けてスポット発売し、挽回を図る。流通し始めた備蓄米にも活用しても…続きを読む
ヤオコーは11日、東京23区内への初出店となる杉並桃井店(東京都杉並区)を開設した。売場面積1686平方m(510坪)と標準規模に近い広さで、初年度は30億円を計画する。川野澄人社長は23区内の商圏について「それぞれの区で街の性格が大きく異なるので一…続きを読む
フードロス削減に取り組む最愛の食卓は、企業などで出た調理済みの食事を再分配する「かんしょくプロジェクト」に取り組む。その一環として東京都が都営住宅の集会所などを活用して居場所づくりを推進する「東京みんなでサロン」と連携。2月から東京都内の都営住宅の集…続きを読む
いなげやは最大の集中出店地域の東京・西東京と練馬区でさらに営業基盤を固めた。11日開店の「いなげや保谷駅前店」(西東京市)で同市内4店目、隣接する練馬区内を含めて12店となった。本杉吉員社長は「圧倒的にシェアを取るには、駅前を含めてすべて取りに行く」…続きを読む
ビジョンバイオは16日からPCR法によるピスタチオの食物アレルゲン検査を開始する。消費者庁が実施した食物アレルギーに関する実態調査によると、木の実類による即時型食物アレルギーの増加傾向が確認されており、同庁は2025年度中にピスタチオを特定原材料に準…続きを読む
イオンは10日、PB「トップバリュ」からカカオ不使用のチョコレート代替品として「チョコか?WITH BISCUIT(ウィズ ビスケット)」をグループ約2200店で発売した。まずは数量限定でチョコ代替品の認知獲得を進め、下期以降、商品のバリエーションや…続きを読む
【関西】エア・ウォーターは28年3月期が最終年度の新3ヵ年中計を始動した。10日に詳細を発表。2030年度までの時価総額1兆円規模(現状の2倍水準)の実現に向け、今中計は「収益性の追求」に重点を置く。既存事業の徹底的な見直し、成長事業への経営資源の効…続きを読む
日本食品機械工業会は10日、第4回「FOOMAアワード2025」で最優秀賞にイシダが開発した「特定商品用フルオート・高精度組み合わせ計量機」を選出したと発表した。同製品はブロイラーなど高付着性商品を、高速・高精度に自動計量する組み合わせ計量機。鎧戸加…続きを読む
日本の人口減少が止まらない。24年の出生数は過去最低の68万人を記録。前年から一気に4万人減となり、人口ピラミッドはもはやその名を体で表せたのは遠い昔のこととなった。食品業界へのインパクトも甚大だ。これまで乳幼児向けアイテムは共働き世帯・女性の社会進…続きを読む
全国の業務用食材卸39社が加盟する共同仕入機構、全日本外食流通サービス協会(JFDA)の売上高が500億円を突破した。PBの順調な拡大や加盟卸各社の共販参加意識の向上を追い風に、業務用流通分野での存在感を一気に高めてきた格好だ。 5日、東京都港区の…続きを読む