トラックドライバーの待遇改善が遅れている。厚生労働省が3月27日に公表した23年の賃金構造基本統計調査(企業規模10人以上)によると、大型ドライバーの年間収入は前年比1.6%増の485万円とわずかに増加したが、他業種が全般的に改善したことで、全職種平…続きを読む
1日からドライバーの時間外労働上限規制の適用が始まり、いわゆる物流の2024年問題の解決に向けた動きが活発化する。すでに食品小売は物流の改善を進め、SMは商慣習や発注の見直し、荷待ち時間の短縮などに連携して取り組み、CVSも配送回数の削減や異業種との…続きを読む
●国内農業を成長産業化 【関西】持続可能な国内農業モデルの構築や食料の安定供給の実現に向け、アグリビジネス7000億円規模の4社連合体が動き出す。エア・ウォーター(AW)ら3社が昨年から構築する青果物流通加工のプラットホームに神明ホールディングス(…続きを読む
小林製薬の紅麹原料を含む機能性表示食品の健康被害問題を受けて、消費者庁の新井ゆたか長官は3月28日の記者会見で、事業者の自主的な届け出によって健康機能を表示する制度の安全性確認は妥当かと問われ、「すべての食品はまず食品衛生法を順守することが大前提だ。…続きを読む
日本テトラパックは、学校給食用「テトラ・ブリック容器」のコーティングに植物由来ポリエチレンを使用した新包材の採用数が、2024年度から11社に拡大すると発表した。 新包材容器による給食用牛乳の導入は、すでにいかるが牛乳、オーム乳業、オハヨー乳業、九…続きを読む
モンテールは冷凍スイーツ、アイス市場に参入する。冷凍スイーツ「氷点下のくちどけ・ショコラプチシュー」=写真=とアイス「氷点下のくちどけ・シュークリーム風アイス」を4月1日から関東エリア限定で発売する。 同社は1954年に鈴木製菓として東京都足立区で…続きを読む
4月1日から業務を開始する万城シーズニングパートナーズが3月27日、東京のベルサール八重洲で「新会社万城シーズニングパートナーズ(BSP)戦略&新商品発表会」を開催した。万城シーズニングパートナーズはわさび製品を中心に香辛料や調味料を開発・製造する万…続きを読む
アサヒコは「豆腐バー」の販路を拡大する。3月27日、コングレスクエア日本橋(東京都中央区)で「2024年事業戦略&新製品発表会」を実施し、池田未央代表取締役社長が24年の事業戦略と今春夏新商品を説明した。20年11月の発売から約3年で累計販売数600…続きを読む
サントリー食品インターナショナルが家庭の水道水をおいしくするため、水回り大手のリクシルと組みBtoBの新事業に乗り出す。リクシルの独自の仕組みによって水道水にサントリーが開発した植物由来のミネラルエキスを加えることで、家庭の蛇口をひねるだけで冷たくお…続きを読む
ヤクルト本社は3月26日、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカサッポロ)の群馬第二工場の資産取得に関し、両社間で合意したと発表した。10月1日に植物性ヨーグルト事業をポッカサッポロから取得するに当たり、製販一体での事業展開が、両社の事業効率および…続きを読む