小林製薬が自社製品の機能性表示食品サプリメントに用い、多数の食品メーカーにも原料として販売した紅麹による問題が広がりを見せる中、政府は27日に省庁横断の連絡会議を相次いで開き、対応を本格化した。小林製薬の製品では4人の死亡との因果関係が指摘され、入院…続きを読む
サッポロビールの主力ビール「黒ラベル」は2月単月の出荷量が前年比1.5倍と引き続き拡大基調を維持している。2月には味や香りの鮮度を保つクリーミーな泡の品質を向上するリニューアルを実施。俳優・妻夫木聡を起用した広告の出稿量をアップするほか、「ザ・パーフ…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は2月29日に開店した新コンセプト店「SIPストア」で販売が好調な商品を全国の店舗へ迅速に拡大する考えで、商品本部下に新組織を設けて体制も整え展開を加速する。青山誠一商品本部長は「SIPストアで販売が好調なものは、…続きを読む
22年の農業・食料関連産業の国内生産額(概算値)は、前年比4.7%増の114兆2178億円となった。新型コロナの影響で前年まで2年連続の減少だったが、3年ぶりに増加に転じた。コロナで落ち込んだ外食支出の回復、円安・原料高による生産コスト上昇が影響した…続きを読む
キリンビールは3月26日、東京都内で同社で17年ぶりとなるスタンダードビール新商品「晴れ風」を報道陣に披露した。入社5年目の若手社員が中心にとなり開発を担い、今の時代の味覚ニーズに対応し、飲みやすさを徹底追求しながら飲み応えも両立したビール。発売に合…続きを読む
日本塩協会が4月1日に発足する。日本塩工業会から名称変更し、国産塩の安定供給や安全性への情報発信など、製塩事業の発展への寄与を図る。西田直裕代表理事副会長(日本海水)は就任のあいさつで「SDGsや働き方改革など、現在の事業環境の課題に一丸となり、安全…続きを読む
よつ葉乳業は24年度、北海道外エリアへのプロモーションに積極策を講じていく方針だ。主拠点である北海道に加え、関東圏、関西圏でTVCMやさまざまなメディアを活用し展開。高タンパク質アイテムを揃えた新商品の販売促進策も進め、同社家庭用ブランドの認知向上へ…続きを読む
健康食宅配のファンデリーは22日、NTT東日本グループのNTTアグリテクノロジーとの協業開始を発表した。NTTアグリテクノロジーの最先端農業ハウスで収穫した規格外のトマトを、同社の埼玉工場で商品化。冷凍食品ブランド「旬をすぐに」で3月26日から発売す…続きを読む
農林中央金庫(農林中金)は22日、八千代エンジニヤリングと業務提携契約(テクニカルパートナーシップ)を締結したことを発表した。金融機関として蓄積したビジネス理解と、総合建設コンサルタントの強みでシナジーを発揮し、自然関連の課題解決策の開発と展開に共同…続きを読む
ニチレイフーズは家庭用の冷凍食品に求められる簡便調理ニーズが高まる中、嗜好の多様化に応える「マルチユース」商品を拡充する。既存領域で力強いカテゴリーをより強化。同時に未開拓領域で新規需要へ挑戦。品質を重視しながら商品施策に反映する。業務用では「美味し…続きを読む