日清食品ホールディングスは9日、子会社の米国日清が米国サウスカロライナ州グリーンビルに新工場を建設すると発表した。約342億円を投資。23年12月から着工し、25年8月の稼働開始を予定している。米国日清としては1972年に稼働を開始したカリフォルニア…続きを読む
消費者庁は現行の食品・飲料などの栄養成分表示制度を見直し、消費者がより分かりやすく選択しやすい表示形態の導入に向けた検討に入った。議論の柱となるのは包装の裏面でなく前面での表示で、欧米やアジアなど諸外国でも広く普及している。国際標準との整合性に照らし…続きを読む
明治は「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ低糖・低カロリー」を、リサイクルPET樹脂を使用したPETボトル容器に切り替える。一部工場製造品において、12月出荷分から順次実施する。「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」の一環として取り…続きを読む
チョコレートが市場規模6000億円を射程に収めた。2022年の市場は人流回復で需要が活発化し好調に推移。23年上期も好調が継続。さらに、訪日外国人観光客数が復調し菓子のインバウンド需要も急速に回復している。円安基調は当面続くことが予想され、訪日外国人…続きを読む
キリンホールディングスはこのほど、LGBTQ+に関する企業の取り組み評価指標「PRIDE指数2023」において、キリンビール、キリンビバレッジ、メルシャンと連名で最高評価の「ゴールド」を7年連続で受賞した。指標は行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動…続きを読む
農林水産省が10月31日、公表した9月30日現在の23年産水稲うるち玄米農産物検査結果(速報値)では、1等米比率が全国平均で59.6%となり過去最低だった。前22年産と比較すると16.2%、21年産比では23%低下し、猛暑と渇水による高温障害が要因と…続きを読む
【新潟】イオンリテール北信越カンパニーは10月25日から12月5日まで、新潟県内のイオン、イオンスタイル、清水フードセンターの36店舗で、新潟県立大学および新潟市と連携して商品化した「全部盛り!弁当」を販売している。地域における食を通じた健康づくりへ…続きを読む
2022年に年間9000tを超える規模にまで伸長してきた育児用粉ミルク(調製粉乳)の輸出量が、ダウントレンドに転じている。財務省「貿易統計」によると、23年1~9月の輸出量は前年を1割以上下回って推移。新型コロナウイルス感染症拡大前の水準に近づきつつ…続きを読む
◆一層の企業連携を ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシが主催する「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラムが10月26日、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催された。「サステナビリティ経営」「人的資本経営」「…続きを読む
ミツカングループのゼンブジャパンは今2月期、発足4年目で累計販売が2000万食に迫った。野菜を全量使った「ZENB(ゼンブ)」ブランドを通信販売し、黄エンドウ豆の薄皮まで使った「ヌードル」が好業績をけん引する。10月末からアンテナショップを初めて開き…続きを読む