●新紙幣対応POSレジを 東芝テックのリテール・ソリューション事業本部は、7月の新紙幣発行に伴う対応として全体的に効率化、人手不足に対応するセルフシステム、決済端末、スマートレシートの拡販に力を入れている。 ここまで主力であるPOS、複合機の売上…続きを読む
中部地区の小売店ではDX化が進む。機器メーカーも7月からの新紙幣発行への対応と併せて、革新的な製品・サービスを提案。レジ省人化などの取り組みとそれを支える製品に迫る。 * 静岡市のタカラ・エムシーは県下のスーパーマーケットで初めて、全国共…続きを読む
●日本らしい商品揃える 昨今の国内におけるインバウンドの回復基調において、東京や大阪からやや遅れをとっているといわれていた名古屋でも本格的に回復への兆しが見えてきた。中部空港を運営する中部国際空港会社が発表した2024年夏ダイヤは4月1日時点で週2…続きを読む
●買い物対応スムーズに 中部地区の陸の玄関ともいえる東海道新幹線の改札口からすぐに位置するショッピング施設のエスカは、パンフレットを3ヵ月ほどで更新しており、訪日外国人観光客が多いことから、更新に合わせて外国語版も出している。パンフレットにはエスカ…続きを読む
イオンリテール東海カンパニーが運営するイオンスタイル常滑は、中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)の対岸に位置するイオンモール常滑の中核店舗だ。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが5類に引き下げられて以降、まだ本調子ではないが、多くの外国人…続きを読む
中部地方の訪日外国人観光客のインバウンド消費は、その客数に伴って増えている。空港や名古屋駅近くの商業施設では、外国語のガイドブックを設置し、鉄道路線図や観光地への行き方、クーポンを載せることで手に取る人が増えている。目的地への道中でのスムーズな購買行…続きを読む
岐阜県大垣市の三輪酒造の前期(24年3月期)は、2度の価格改定にもかかわらず、国内では小売店を中心に売上げ、買上点数ともに前年比微増で着地した。 一方、輸出は日本酒の末端価格が海外市場では比較的廉価ではない上に十分に浸透しておらず、前年割れとなった…続きを読む
岐阜県多治見市の三千盛は20年からのコロナ禍の期間、特に外食ルートで厳しい状況が続いた。ただ、新型コロナの収束に伴い、今期(24年9月期)ここまでの業績は回復基調にある。 その中で、うまみと酸味のバランスが良く、食材の味を引き立たせる辛口の味わいが…続きを読む
名古屋市の酒類卸売業のサカツコーポレーションが運営する小売業態の「銘酒の森アルコ」は「おいしいは食卓で」をテーマに、酒類と関連付けて食品や雑貨なども販売するなど差別化を図っている。現在、フランチャイズ店1店舗を含め、東海・北陸地方で17店舗を展開。各…続きを読む
創業350年以上の歴史を誇る盛田の前期(24年3月期)の売上げは価格改定に伴い、前年超えで着地し、収益面での改善が進んだ。 また、台湾や香港、東南アジアなどへの輸出が円安の影響で好調に推移。昨年、看板ブランド「ねのひ」とは別に新ブランド「知多ねのひ…続きを読む