●タイパ対応商品を提案 伸長する中華麺拡販も 日本アクセスは23年度(23年4月~24年3月)の乾麺市場について、金額ベースで前年比4.2%増で着地したと分析する。カテゴリー別では、そうめん・ひやむぎが前年比4.5%増、そばが同6.9%増、うどんが…続きを読む
調理麺市場の成長が止まらない。2019年の6878億円市場が23年には1兆円を超えた。5年間の成長率は47%増である。コロナ禍で21年は微減したものの、20年、22年、23年は2桁で成長している。しかし、製造メーカーの人手不足は深刻で、調理麺ならではの…続きを読む
昨年は需要のピークであるお盆を過ぎても旺盛な引き合いが続き、シーズンオフの9月や10月でさえ出荷作業に追われる会社があった。背景にあるのは残暑で、秋口に涼を求める消費者が後を絶たなかったため、手延べそうめんなど手延べ麺の生産者にとっても望外の荷動きと…続きを読む
●コスト増加が懸念材料 小麦価格に円安影響も 麺類市場は、数量ベースでの増加に向けた取り組みが行われている。2020年に新型コロナウイルス感染症が拡大してから、乾麺、即席麺、生(チルド)麺、冷凍麺など麺類市場はそれぞれの価値が見直され、家庭用をメー…続きを読む
2023年度(1~12月)の乾麺の生産量(原材料小麦粉使用)は、17万9876t(乾麺類12万6314t、手延べそうめん類5万3562t)、前年比1.6%減(乾麺類が前年比0.3%減、手延べそうめん類が同4.4%減)となり、これにそば粉使用量の1万2…続きを読む
ソフトドリンクの商品企画から生産、物流までトータルに手掛ける大円食品工業が製造する災害用備蓄飲料水「The Life Water(ザ・ライフウオーター)」は、昨今の大規模自然災害の発生を受けて、売上げが大きく伸長している。水を備蓄する大切さが全国的に…続きを読む
アイリスグループで食品事業を担うアイリスフーズの飲料水事業は、天然水と強炭酸水の2本柱で展開。富士小山工場と富士裾野工場2工場の生産体制を整え、21年の参入後、業容を順調に拡大してきた。さらに西日本の生産拠点として近々、佐賀県の鳥栖工場が本格稼働を開…続きを読む
ダイドードリンコのミネラルウオーター・炭酸水カテゴリーの23年度(24年1月期)は、人流の回復と最盛期の高気温、「ミウ」シリーズのリニューアルなどが奏功し、売上げ・販売数量ともに前年を上回り着地した。今期は「ミウ」シリーズで新たに小容量タイプを発売し…続きを読む
●「北海道富良野ホップ炭酸水」 アルコール好きに提案 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、サッポロビールと共同開発した「北海道富良野ホップ炭酸水」に今年も注力する。「ほろにが炭酸水」の独自価値を、アルコール好きユーザーに向けて訴求し、伸長を続ける炭…続きを読む
●「エビアン」 輸入水の価値を再訴求 伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズは、今期も「エビアン」の国産水とは異なるプラスアルファの価値を訴求する。4月1日から5月31日までは、「ウェルネスキャンペーン」を実施。おいしく続けることで体の中からイキイキと…続きを読む