キリンホールディングス(HD)は電気の力で減塩食品の塩味やうまみを増強する食器型デバイス「エレキソルト スプーン」を開発、5月から販売を開始した。本品は明治大学の宮下芳明研究室との共同研究によって開発した食器型デバイスで、減塩食品の塩味の感じ方を約1…続きを読む
生活習慣病の予防などに配慮して減塩を志向する消費者が増える中、今春も「減塩」「適塩」をうたう新商品が登場している。減塩食品は、味噌や醤油などの調味料に加えて、チャーハンやラーメン、カレーなどの主食系にもラインアップが広がっている。 店頭では、定番商…続きを読む
農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は健康維持のための機能性弁当として「NARO Style弁当」「NARO Style PLUS MEAL SET」などの開発・提供を進めている。食物繊維やカロテノイド、ポリフェノールなど、機能性成分を含む農産…続きを読む
減塩は、高血圧をはじめさまざまな生活習慣病を予防する上で欠かせない、国民的な健康課題である。厚生労働省の「健康的で持続可能な食環境戦略イニシアチブ」でも減塩は重要な取り組み課題として挙げられている。一方で近年、食塩摂取量に下げ止まりの傾向が見られる。…続きを読む
●そうめんを通年商品化 創業120年を超える老舗製麺メーカー、田靡製麺の注目かるしお認定商品は「塩分ゼロ極細素麺300g」だ。独自の二段熟成製法により生地をじっくり熟成させ、食塩を一切使用することなくコシの強い麺に仕上げている。発売当初は国産小麦の…続きを読む
中国エリアでは、日本酒「獺祭(だっさい)」蔵元の旭酒造の動きに目が離せない。同社が米国ニューヨーク州で2016年から建設計画を進めてきた「獺祭BLUEニューヨーク蔵(DASSAI BLUE Sake Brewery)」が現地時間で昨年9月23日(日本…続きを読む
九州エリアでは、福岡県が2022年から「福岡の食と酒公式アプリ」を配信している。「福岡の地魚応援の店」「福岡の地酒・焼酎応援の店」合わせて、1000店以上の「応援の店」を掲載。エリアや料理ジャンル、店名での検索に加え、現在地から近くの店を探すことも可…続きを読む
開幕まで1年を切った大阪・関西万博に向け、地元の関西エリアでは酒類業界でも機運の高まりがみられる。サントリーは近畿エリア限定で8月19日まで、家庭用で同社全商品、業務用で同社ビール類樽詰8商品を対象に「大阪・関西万博 入場ペアチケットが当たるキャンペ…続きを読む
行動制限の解除に伴う人流回復を受け、中部地区の酒類をめぐる市場環境は想定以上のスピードでコロナ禍前の水準までに回復し、おおむね活況を呈する。インバウンド需要の回復に伴い、観光地である伊勢(三重県)や高山(岐阜県)、ターミナル駅のある名駅周辺の飲食店も…続きを読む
●ブランド力高まる甲信ワイン 甲信エリアは、日本一のワイン産地だ。山梨県、長野県は日本ワインの製造量やワイナリーの数で、それぞれ全国1、2位。味、品質の評価も国内外で高まっており、両県産ワインはブランド力を高めている。 南北に長く全国4番目の面積…続きを読む