半田市の中埜酒造、今期(24年6月期)ここまでの売上げは前年超えで推移している半面、販売数量は前年比微減となっている。収益面は、一昨年の価格改定で改善が進むと期待される。現在、主力の清酒をさまざまなコンテストにノミネートするなど、看板ブランド「國盛」…続きを読む
中部地区の酒造メーカー各社は、市場縮小が懸念される中、消費者との交流を通じた需要喚起に注力している。酒類専門店は、食とのペアリングなどで差別化を図っており、今後の商品展開が注目される。各社の動向から中部地区の清酒流通の戦略を探る。(宇佐見勇一)
昨今の物価高騰により、食費をコントロールする生活者が増えている。食費を抑えるためにお値打ち商品を求める一方で、プチ贅沢などとして、高価格帯商品にもしっかりとニーズが残っている。これにより従来から言われている消費の二極化が進み、消費動向がさらに複雑化し…続きを読む
●「かわいい」軸に訴求 30~40代女性対象にブランド認知拡大を 愛知県一宮市の岩田食品が手掛ける「和saiの国」は、和食をベースにした惣菜専門店だ。2012年の立ち上げ当初から一貫しているのが、30~40代の女性をターゲットとした「かわいい」商品…続きを読む
◇バーミキュラ ポットメイドベーカリー(愛知ドビー) ●地元で愛される店へ 日本製ホーロー鍋で 鋳物鍋を展開するブランド体験型複合施設「バーミキュラ ビレッジ」(名古屋市中川区)内にあるベーカリーショップが、ジェイアール名古屋タカシマヤ地下2階に…続きを読む
●老舗駅弁屋の強み発揮 独自商品で唯一無二追求 名古屋の老舗駅弁屋、松浦商店が手掛けるカレーパン専門店のマツウラベーカリーは、特徴的な丸いフォルムのカレーパンをメーン商品としたベーカリーショップだ。 2022年6月に名鉄百貨店で1号店をオープンし…続きを読む
●2~4月惣菜フロア売上げ首位 売れ筋は弁当・つまみ揚げ 全国のデパ地下で和惣菜店など64店舖を展開するまつおかは、ジェイアール名古屋タカシマヤでレギュラー惣菜店「まつおか」と天ぷら惣菜店「てんとてん」の2店舗を出店している。特に「まつおか」は、こ…続きを読む
JR名古屋駅に直結するジェイアール名古屋タカシマヤを運営するジェイアール東海高島屋は、食料品部門の売上げをさらに強化するために、催事の数を増やしている。今回、湯川雄朗営業第5部副部長に、直近の状況や今後の展開について話を聞いた。(後藤温子) ●ベー…続きを読む
百貨店業界の売上げ低迷は、消費の冷え込みやショッピングモール、量販店、ECサイトなどの台頭により深刻化しつつある。7月末に高島屋が岐阜県から撤退することで、全国で百貨店がない県は山形、徳島、島根に続いて四つになる。日本百貨店協会によると、全国の百貨店…続きを読む
サンヨー食品はこのほど、「サッポロ一番 ご当地熱愛麺」シリーズで3パック入りを発売した。従来の5食パックから3食パックにすることで、買いやすさを追求し袋麺の売上げ拡大を目指す。 同シリーズは「元祖ニュータンタンメン本舗監修 タンタンメン」「博多純情…続きを読む