代替食・プラントベースフード特集2024

◆代替食・プラントベースフード特集:新スタンダードへ過渡期 植物由来で動物性食を再現

総合 2024.10.15 12837号 01面
“次世代食”としてさまざまなメニューへの応用が進む(東京・自由が丘の老舗ビーガンレストラン「T'sレストラン」)

“次世代食”としてさまざまなメニューへの応用が進む(東京・自由が丘の老舗ビーガンレストラン「T'sレストラン」)

技術革新によりテクスチャーの再現性は究極のレベルにある。いかに間口を拡大できるかが、助走局面の重要なミッションだ(ネクストミーツ製品)

技術革新によりテクスチャーの再現性は究極のレベルにある。いかに間口を拡大できるかが、助走局面の重要なミッションだ(ネクストミーツ製品)

リテールスイーツなどインバウンドに対応する市場でも、PBF軸での提案は有効となろう(月島食品工業「プラントベースブリオッシュ」)

リテールスイーツなどインバウンドに対応する市場でも、PBF軸での提案は有効となろう(月島食品工業「プラントベースブリオッシュ」)

 ◇第2次成長へ助走局面 最大意義は“サステナブル性” 人類の英知を凝縮
 肉や魚、バターやヨーグルト、卵などの動物性食品の特徴を、大豆などの豆類や海藻類、野菜などの植物性食品で再現するプラントベースフード(PBF)はさまざまなサステナブル性を兼ね揃える「次世代食」として、世界的な注目を集めている。環境・人口・食糧問題への関心増や、健康志向がさまざまな形で顕在化する中、これらを解決する食の新スタンダードとしても期待されている。

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