代替食・プラントベースフード特集2024

代替食・プラントベースフード特集:日成共益 カカオパウダー代替

総合 2024.10.15 12837号 09面
イナゴ豆は種子が増粘多糖類のローカストビーンガムとして利用され、さやはキャロブパウダーとして使われている

イナゴ豆は種子が増粘多糖類のローカストビーンガムとして利用され、さやはキャロブパウダーとして使われている

 ●ソラマメタンパク質も訴求
 日成共益はプラントベースフード向けにソラマメタンパク質を訴求、カカオパウダー不足の代替に「キャロブパウダー」の提案を始めた。既存品では溶解性の良さを売りにしたビール粕タンパク質「EverPro BR」や製造現場のハンドリングが改善できるピーナツタンパク質、高付加価値のパンプキンシードタンパク質にも注力している。
 ソラマメタンパク質は、豪ユニグレイン社の製品で粉末製品として提案している。タンパク質

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