代替食・プラントベースフード特集2024
代替食・プラントベースフード特集:“課題”“伸びしろ”にアプローチを
◆23年は450億円規模に
国内プラントベースフード(PBF)市場では第2次成長期へ向けた助走局面を迎えているが、第1次成長期でみえた“課題”と“伸びしろ”に対し、どうアプローチを進めていくかが重要となる。全方位的な価格改定(値上げ)の定着、訪日外国人の急増(回復)、健康志向の多様化など、ここ1~2年で食品業界を取り巻く環境はさらに大きく変化した。過渡期を迎える国内PBFの市場動向、直近までの注目分野、今後の課題などを探る。(村岡直樹)