昭和産業の家庭用パスタの前期(25年3月期)販売状況は、金額・数量ベースともに、前年を上回って着地した。コメ不足・価格高騰による主食代替としてパスタ製品の売上げが伸びたことが要因。今期(26年3月期)に入っても前期の勢いが継続しており、下期に向けても…続きを読む
ニップンの家庭用パスタの24年4~6月の販売状況は、前年並みで推移する。24年春からマスターブランド戦略として展開する「オーマイプレミアム もちっとおいしいスパゲッティ」の売上げが全体をけん引する。通期に向けて、供給体制を整え、需要増に対応していく考…続きを読む
日清製粉ウェルナの4~6月の家庭用パスタカテゴリーの販売状況は、数量ベースで前年比2桁増と好調に推移する。輸入商品が堅調な中で、国産の販売増が全体をけん引している。 パスタソースも前年を2桁増で上回っている。パスタ、パスタソースとも順調な中で、秋冬…続きを読む
パスタ・パスタソース市場は好調に推移する。コメの価格高騰による主食代替需要として、パスタ・パスタソースへのニーズが高まっているためだ。パスタについては値頃感があり、簡便かつ保存性の高さが見直されている。パスタソースについても、かけるだけやレンジ調理対…続きを読む
リードオフジャパンは主力のチリ産「コセチャ」の育成を加速する。業務用ではハウスワインの需要を取り込むほか、これまでに成果を挙げた小売業との協働の販促提案を拡大。ブランド初の一般消費者向けキャンペーンも実施するなど、ブランドとの接点創出を図る。今後は価…続きを読む
サッポロビールは1月から取り扱いを開始したフランスのワインメーカー、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンのブランド育成に最注力する。高品質の辛口白ワイン「シャブリ」を打ち出し市場での存在感を明確に高めていく考え。日本ワインの旗艦ブランド「グランポレール」は、…続きを読む
日本酒類販売は、年末のスパークリングワイン需要期に向けて、スペイン産の高品質スパークリングワイン(カヴァ)「コドルニウ」の提案に注力する。販売好調なイタリア産「ボッテガ」のほかシャンパーニュ「ニコラ・フィアット」といったスパークリングワインも重点ブラ…続きを読む
国分グループ本社は下期、「ヌーボー」需要の取り込みに力を入れる。毎年11月の第3木曜日に解禁となるフランス産新酒ワイン、ボージョレー・ヌーボー(BN)を取り扱うインポーターが近年減少する中、需要の受け皿として国分のBNを提案する。11月の発売に先駆け…続きを読む
メルシャンは消費者の「価値観」「ライフスタイル」を基軸に、従来のターゲットへの考え方を見直し、ワインのプレミアマイズと新規ユーザーの獲得を目指した商品開発を進める。 1~4月の販売実績は国産・輸入含むワイン計では前年並み(金額ベース)となった。その…続きを読む
国内ワイン市場が低迷する中、主要各社はワインの需要創出に向けた取り組みに力を入れている。物価高の中でも選ばれる商品として、付加価値の高いワインを提案することは不可欠だ。下期は、ワイン初心者でも親しみやすいワインを打ち出す動きや高品質でストーリー性を持…続きを読む