芋製焼酎の24年課税移出数量は、14万6187kl(構成比42.9%)で前年の15万4434klに比べて5.3%減となった。前年に引き続き減少幅は大きく、原料別構成比では2位となった。シェアの高い県別で見ると、宮崎県が5.2%減(8万5234kl)、…続きを読む
麦製焼酎の24年実績は14万9086kl(構成比43.8%)となり、前年の15万3416klに比べて2.8%減。全体として、前年に比べて減少幅は小さくなった。原料別構成比では首位だった芋を抜きトップに躍り出た。主産地で見ると大分県が7万8806kl、…続きを読む
日本酒造組合中央会がまとめた24年(1~12月)の本格焼酎課税移出数量は、34万0576klとなり前年の35万5370klと比べ4.2%減だった。原料別で見ると「芋」が14万6187kl(構成比42.9%)で前年比5.3%減。「麦」は14万9086k…続きを読む
フェアトレード・ラベル・ジャパンは1日、2024年度の国内のフェアトレード認証製品推計市場規模は、215億円(前年比2.2%増)と発表した。カカオ豆やコーヒー豆などの歴史的原料価格の高騰や為替の影響など、原料調達や製品販売に関して逆境が続く中、同市場…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は定番品の伸長とヒット商品の好調が続き、規模が拡大している。物価上昇やコメ高騰などを背景に節約志向が高まり経済性が受け入れられているほか、各種メディアでの露出が増えたことも両市場の成長を後押ししたようだ。24年度(24年4月~2…続きを読む
24年の惣菜市場は4年連続伸長して過去最高の11兆2882億円(前年比2.8%増)と、4月28日に日本惣菜協会が発表した。20年に新型コロナ感染症の影響で10兆円を割り込んだが市場は順調に伸長している。 食材・包装資材・物流・人件費と関係するすべて…続きを読む
2023年に初めて5000億円を突破したスナック菓子市場は、24年も金額、数量ともに伸長。全日本菓子協会が公表した24年のスナック菓子の生産数量は、28万9671tで前年並み、生産金額は4078億円で前年比6.6%増、小売金額は5817億円で同9.7…続きを読む
スナックメーカー各社は、2024年に小売金額が5800億円を突破したスナック菓子市場のさらなる拡大を図る。各社でライン増設や新工場を稼働し生産体制を整備することで、6000億円市場を目指した勢いを加速させている。(大村まい) ※詳細は後日電子版にて掲…続きを読む
輸入スピリッツのプレミアム化が加速している。量より質を求める「品質志向」が強まり、1本3000円以上の高級酒が人気を集める。高価格帯の価値競争が過熱する中、輸入各社は独自価値を持つ高級酒で攻勢をかけ販売拡大を目指す。(岡朋弘) 輸入洋酒市場(ワイン…続きを読む
24年の国内スイーツ市場は、23年から約3%強の増加となる1兆4500億円前後(本紙推定)で着地し、3年連続で回復した。23年下期からの人流増やイベント再開がさらに加速し、自宅内以外での喫食機会が増加。特に外食・土産分野での需要増による伸長が目立った…続きを読む