テーオー食品のカレールウは昨年7月からこの5月までで前年を上回って推移した。カレー粉は前年を若干下回る形となった。物価高による消費者の節約志向などで給食向けが伸び悩んだことなどがその一因。 製品別に見ると、これまで順調に成長を続けてきた品質にこだわ…続きを読む
エム・シーシー食品は、家庭用・業務用ともこだわりの新・改良カレーを複数投入した今期、カレー類実績を家庭用で前年比5%増、業務用は前年超えで着地する見通し。ゴールデンウイーク期間中にはカフェ英國屋、キーコーヒーとの3社共同運営で大阪・関西万博のORA外…続きを読む
ナイル商会のカレー関連は家庭用が好調に推移し、業務用は伸び悩んでいる。家庭用のカレー粉は地方などで取り扱いが増えたことが伸長の要因だ。またコロナ禍で家庭内食化が進んだことに加え、物価高による消費者の節約志向により100gタイプが伸長している。業務用は…続きを読む
平和食品工業のカレー事業は、ルウやレトルトなどの業務用に加え、近年は等々力伽哩研究所を立ち上げ家庭用製品の開発、販売に取り組んでいる。 業務用ではこの3月までの1年間でレトルト、ルウともに前年比約2桁増の伸長と好調だ。レトルトではゴルフ場のレストラ…続きを読む
江崎グリコは“おいしい塩分量”を軸に価値向上したカレー商品群の魅力訴求に力を入れる。24年にカレー主力ブランド「プレミアム熟カレー」「ZEPPIN」「LEE」の塩分量見直しと価格改定で価値向上を図ったが、25年はおいしく満足度の高い味と1食当たりの塩…続きを読む
エスビー食品のカレー事業はこの3月まででカレールウ、レトルトカレー、カレー粉ともに前年を上回った。家庭用、業務用、輸出累計の金額ベースでカレールウは前年比7.4%増の338億9000万円、レトルトカレーが同5.0%増の164億1000万円、カレー粉が…続きを読む
ハウス食品のカレー事業の家庭用カレールウ、レトルトカレーともに前年を上回って推移した。この3月までの1年間でカレールウは前年比5.0%増の401億円、レトルトは全体で同4.2%増の216億円となった。レトルトカレーは同4.6%増。カレールウは一昨年6…続きを読む
家庭用カレールウは、ここ数年伸び悩んできたが昨年度は各メーカーによる新製品投入による市場活性化策や価格改定効果などで市場は伸長した。市場の伸びは4%ほどと推定される。長期的には調理離れがさらに進むと予想されるが、直近では堅調に推移している。米価の高騰…続きを読む
アサヒ飲料は、新しい飲料機材ビジネスに乗り出す。蛇口をひねると「カルピス」が飲める機材「カルピスじゃぐち」の実証実験を7月1日から始め、「カルピス」の新しい体験価値を提案している。レンタル料と商品代を回収するビジネスモデルで業務用の「カルピス」(1L…続きを読む
コカ・コーラシステムの展開する「紅茶花伝」は、世界的人気を誇る「BTS」のキャラクター「TinyTAN(タイニータン)」とコラボした夏限定のデザイボトルを数量限定で6月16日に発売した。 コラボ限定ボトルは「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」と「同 …続きを読む