ニップンは長期ビジョン2030の実現に向けて、成長分野の冷凍食品事業の売上高900億円、海外事業の売上高600億円を目指す。8月1日、東京都内で専門紙と記者懇談会を開催。その席で前鶴俊哉社長は「基盤事業で安定的に価値を創出しながら、成長領域と新規事業…続きを読む
勝美ジャパンが販売する「冷凍キャベツ千切」の製造方法の特許が登録された。1日に同社が発表した。同製造方法によって食感の良い冷凍野菜を実現。同品は自然解凍で使用できるため、調理の手間軽減に寄与する。(紫藤大智) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【静岡】バローホールディングスの食鮮館タイヨー(静岡市)は1日、富士市で3店舗目となる「食鮮館タイヨー富士永田町店」をオープンした。売場面積約481坪(1587.29平方m)で同社最大面積を誇る。(宇佐見勇一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
サントリーは今夏、エリア限定のビール2品をテスト発売する。東北では「甘み」、東海・北陸では「共働き」をコンセプトにした商品。26年10月に実施となるビール減税を見据えた新商品戦略の一環。それぞれにニーズが高いとされるエリアでテストし、販売動向や消費者…続きを読む
日清食品冷凍は2025年秋冬の方針として、「“今すぐ食べたい!”を叶える商品開発」を掲げ、衝動買いを促す商品展開に注力する。7月29日の新製品発表会で上和田公彦社長は、コスト上昇が続く中でも付加価値のある魅力的な商品づくりを目指すと述べた。今後も1人…続きを読む
水産庁は29日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマだが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また近年は変動が大きい魚体については、食用に適する…続きを読む
消費者庁が検討している商品パッケージ前面での栄養成分表示について、同庁が7月29日に開いた有識者会議がガイドライン(GL)案を大筋で了承した。表示は法的に義務化せず、食品事業者の自主的な取り組みによる普及を目指す。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
【九州】富士甚醤油は7月30日、新工場「サンアス第二工場」を竣工した。投資額は約20億円で、紙パックラインとPETボトルラインの二つを設置。8月5日本格稼働する。PETボトルラインはドレッシングやたれ向けのもの。ロボット技術を導入して省人化を図った。…続きを読む
森永製菓と伊藤園は7月30日、重軽混載による共同輸送を7月から開始したと発表した。両社の物流パートナーである日本通運を通じて、群馬から北海道間で実施する。森永製菓の製品を伊藤園の倉庫に移動させ、重軽混載し北海道内にあるそれぞれの倉庫へと届ける。これに…続きを読む
ニッスイは国内食品事業の成長に向け、北九州市戸畑地区に新工場を建設する。21年に火災で焼失した旧第一工場跡地と、隣接する所有地を活用。グループ企業北九州ニッスイの新たな本社工場として7日に起工式を実施し、26年12月の竣工を目指す。戦略カテゴリーの冷…続きを読む