【関西】加藤産業は、10日に開催した取締役会で自己株式を公開買い付け(TOB)することを決議した。買い付け予定は普通株式271万7300株。(藤林敏治) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
東洋製罐グループホールディングス(GHD)の4~9月中間決算は、主に包装容器事業で原料・エネルギー価格の高騰によるコスト増分の価格転嫁が進み、増収増益となった。売上高は前年同期比4.7%増4719億円、営業利益は2倍超となる149億円と大幅に回復した…続きを読む
アサヒビールは26年に予定していた鳥栖工場の操業開始を29年に延期する。工場や設備の建設にかかる諸経費が大幅に高騰し当初計画を上回るため。これに伴う23年12月期業績予想への影響は軽微とする。25年末に終了を決めていた博多工場の操業を延長し、鳥栖工場…続きを読む
24年3月期第2四半期業績は売上収益4769億7500万円(前年比2.9%増)、営業利益は第1四半期の減益から一転して283億7500万円(同9.5%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は173億1200万円(同6%増)で着地。海外やエレクトロニ…続きを読む
森永乳業が9日発表した24年3月期上期連結業績は、売上高2866億円(前年比6.2%増)、営業利益209億円(同42.7%増)で増収増益だった。価格改定やプロダクトミックス(PM)などで、コストアップを上回る事業成長を達成した。通期に向けても営業利益…続きを読む
日清食品ホールディングスは9日、子会社の米国日清が米国サウスカロライナ州グリーンビルに新工場を建設すると発表した。約342億円を投資。23年12月から着工し、25年8月の稼働開始を予定している。米国日清としては1972年に稼働を開始したカリフォルニア…続きを読む
極洋の4~9月期中間決算(連結)は、売上高が前年同期比5.6%減1260億円、営業利益25.7%減40億円、経常利益28.6%減41億円、純利益41.7%減24億円となった。世界的なインフレを背景に、柱の水産商事が市況の不透明感から国内外で販売減とな…続きを読む
消費者庁は現行の食品・飲料などの栄養成分表示制度を見直し、消費者がより分かりやすく選択しやすい表示形態の導入に向けた検討に入った。議論の柱となるのは包装の裏面でなく前面での表示で、欧米やアジアなど諸外国でも広く普及している。国際標準との整合性に照らし…続きを読む
24年3月期第2四半期決算は最高収益を更新し、海外の販売増と価格改定がけん引した。主な販売エリアの北米で醤油売上げを伸ばし、為替差益も得た。国内も醤油が増収したが、値上げによって食品などが販売減。原材料高で減益となったが、下期に回復し、増益に転じる。…続きを読む
明治は「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ低糖・低カロリー」を、リサイクルPET樹脂を使用したPETボトル容器に切り替える。一部工場製造品において、12月出荷分から順次実施する。「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」の一環として取り…続きを読む