地元で愛される飲食店「松波」の挑戦 栃木県産イチゴ「とちあいか」使用のジャムが話題

「いちご晴れ」を手にする藤田媛海さん

「いちご晴れ」を手にする藤田媛海さん

 日本一の出荷量を誇る「いちご王国」栃木県の10番目のオリジナル品種として2019年に初出荷された「とちあいか」を100%使用したジャム「いちご晴れ」が話題だ。仕掛け人は栃木市西方町で義理の母、喜代子さんと飲食店「松波」を営む藤田媛海さん。「いちご晴れ」の開発の背景には、長年地元で愛されてきた寿司割烹「松波」が、家族の絆と新たな挑戦で生まれ変わった物語が存在する。(青柳英明)

 ●「いちご晴れ」開発

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