築野食品工業、こめ油のフィルム印刷をライスインキに
2025.01.20こめ油最大手の築野食品工業は、家庭用一部商品のシュリンクラベルを同社米ぬか原料を使用したライスインキを用いた印刷に変更する。米ぬかという同一原料から可食部はこめ油として、非可食部はパッケージ印刷に活用することで、おいしさや健康面に加え、米ぬかの使用用…続きを読む
コロナ下での逆風から復活、23年度に続き24年度上期も回復を果たしたJ-オイルミルズ。佐藤達也社長が掲げる「復活と成長」のうち、まずは「復活」を印象付けた。24年度は過去最高益を見込むも周辺環境は不透明で、もう一つの「成長」へ向け「やるべきことは山積…続きを読む
中期経営計画「Value Up +」の最終コーナーを迎えた日清オイリオグループ。「日清サラダ油」が100周年を迎えた24年は存在意義を再認識した一年でもあった。新中計が始動する25年度も厳しいコスト環境が見込まれるが、すべての人に市場活性化推進ととも…続きを読む
●日本人にも効果確認 これまで欧州などで認められていた、オリーブオイルに含まれるポリフェノール(オリーブオイルポリフェノール)による低密度リポタンパク(LDL)酸化する抑制機能が、日本人においても発揮されることが明らかとなった。日清オイリオグループ…続きを読む
日本植物油協会は18日、年末懇親会を東京都内で開催。24年製油業界10大ニュースで一年を振り返るとともに、高品質での安定供給を通じ、わが国の食料安全保障の確保に貢献していく考えを示した。 佐藤達也会長(J-オイルミルズ社長)は「24年を製油業界10…続きを読む
日本植物油協会は18日、24年製油業界10大ニュースを発表した。2年連続不作によるオリーブ油の高騰や厳しいコスト環境に対応する価格改定などに加え、こめ油・ごま油の市場規模伸長、カカオショックによるココアバターの世界的な需要増が選出された。食用油需要は…続きを読む
J-オイルミルズでは、さまざまなオイルでの和食メニューへの活用を提案している。フルラインオイルメーカーとしてオイルを使用したレシピ提案も数多く推進、「焼く」「炒める」「揚げる」「あえる・かける」など多彩な和食メニューでの製品活用を提案している。また、…続きを読む
J-オイルミルズは、かねて掲げる「おいしさデザイン企業」としての食の課題を解決するソリューション力を高める。「食品業界が今後も厳しさが予想される中、ミッションである『おいしさ』『健康』『低負荷』を届け、社会・生活者・環境に貢献する」(佐藤達也社長)方…続きを読む
かどや製油の25年3月期第2四半期連結決算は、円安進行で原料コストが増加した中、適正価格の浸透と好調な北米向け取引で補い、営業利益ベースで増収増益となった。 ごま油事業は国内の競争激化により販売数量は減少したが、価格適性化などで売上高は増加した。家…続きを読む
日清オイリオグループは現中計最終コーナーとなる今下期、クッキングオイルの価格改定の実勢化に取り組むとともに、市場全体が大幅な数量減に直面しているオリーブオイルの数量回復を引き続き進める。業務用・加工用・加工油脂では人手不足や原材料高騰などの課題をとら…続きを読む
令和6年春の旭日小綬章を受章したマスキチの金田雅律社長の受章祝賀会が11月21日、東京都内で開催された。同社は創業220年の老舗油脂卸で、長年にわたる業界発展への貢献継続が評価された。祝賀会は全国油脂販売業者連合会(全油販連)の館野洋一郎会長(タテノ…続きを読む